プラント自動巡回点検防爆ロボット EX ROVR “ASCENT” : お知らせ
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お知らせ

  • NEWトタルエナジーズ社(TotalEnergies)フランスサイトでの試運用を完了しました

    TotalEnergies社と三菱重工業は、フランスのラックにあるTADI(TotalEnergies Anomaly Detection Initiatives)サイトで3ヶ月間の試験を完了しました。
    この期間に階段昇降や自律制御パネル操作を含む試験を通じて、EX ROVRの操作性と自律機能を評価しました。
    評価の結果、EX ROVRはTotalEnergies社が想定するサイト運用の将来像に合わせて安全に遠隔地で稼働できることを確認しました。
    当社の技術を詰め込んだEX ROVRは、高度な自律機能と堅牢な防爆性能によって、現場の安全と効率的な運用に貢献します。

    三菱重工業はお客様のフィードバックを基に、EX ROVRのさらなる向上を目指し、安全で効率的な運用を提供します。
  • “SPRINT Robotics World Conference for Inspection & Maintenance Robotics 2024”に当社EX ROVR “ASCENT”を出展しました。

    2024年10月29-30日、ベルギーのアントワープで開催された世界最大級の保守検査ロボットの展示会である“SPRINT Robotics World Conference for Inspection & Maintenance Robotics 2024”に、EX ROVR “ASCENT”を出展しました。
    同展示会には、保守検査ロボット関連の技術を有する企業がブースを構え、ロボット導入によるプラントメンテナンスの高度化/省人化に関心のある産学関係者が多数集まりました。

    弊社ブースには石油・ガス産業や化学産業等、多様な業界の専門家にご来訪いただき、防爆認証を取得済みのEX ROVR “ASCENT”が、安定走行を実現するクローラを活かして階段を上る様子や繊細な動作を実現する先進6軸マニピュレータを用いてプラントの再稼働操作を模擬したデモを行う様子等をご覧いただきました。また、展示会で企画されたロボット関係者による講演会には弊社も登壇し、船上試験にて確認したEX ROVRの洋上での動作安定性や最近の試運用実績などについて発表しました。

    ご来訪いただいた皆様からは、EX ROVR “ASCENT”がプラントの巡回点検や有事の際のファーストレスポンダーとしてプラントで活躍する姿をより具体的にイメージできたとご好評いただきました。EX ROVR “ASCENT”はプラントの点検の効率化・省人化、安全性・稼働率向上等のお客様の課題の解決に貢献していきます。
SPRINT Robotics World Conference for Inspection & Maintenance Robotics 2024-1
SPRINT Robotics World Conference for Inspection & Maintenance Robotics 2024-2
  • 横河電機ユーザーコンファレンス YNOW2024@米国に出展しました

    当社は、2024年10月28日から30日まで米国テキサス州ヒューストンで開催された横河電機株式会社ユーザーコンファレンスYNOW2024に、EX ROVR “ASCENT”を出展しました。開催期間中、幅広い産業・業界の方々にEX ROVR “ASCENT”と横河電機株式会社のロボット統合管理ソフトウェア ロボット管理コア(OpreX Robot Management Core)の連携デモンストレーションをご覧いただき、ご好評を頂きました。また、EX ROVR “ASCENT”メンバーが「プロセス産業におけるロボット技術」をテーマにしたパネルディスカッションに登壇し、如何にロボット技術が産業に価値を提供しうるかについて他の登壇者と議論すると共に、より多くのロボットの適用を果たすためのロードマップについて全体的な視点を提供しました。
    YNOW2024: A Yokogawa Users Conference | Yokogawa America
    ロボット管理コア(OpreX Robot Management Core) | YOKOGAWA
【YNOW2024】YNOW2024_logo
ynow_01
  • “SPRINT Robotics World Conference for Inspection & Maintenance Robotics 2024”に当社EX ROVR “ASCENT”出展

    本年10月29-30日にベルギーのアントワープで開催される“SPRINT Robotics World Conference for Inspection & Maintenance Robotics 2024”に、EX ROVR ”ASCENT”を出展します。同会議は、60以上の展示ブース、50人以上の国際的に活躍しているロボット関係者による講演がある世界最大級の保守検査ロボット展です。今回の展示では、EX ROVR “ASCENT”による従来の自動巡回点検デモに加え、先進6軸マニピュレータを用いたプラント再稼働操作を模擬したデモ、ロボット統合管理ソフトウェア(注1)である横河電機OpreX Robot Management Coreとの統合デモ、FPSOでの使用を模擬した船上での動作安定性確認結果等をご覧いただける予定です。
    今回の出展を通じて、EX ROVR “ASCENT”の導入メリットおよび活用方法をより具体的にイメージいただけると思います。EX ROVR “ASCENT”はプラントの点検の効率化・省人化、安全性・稼働率向上等のお客様の課題の解決に貢献していきます。
    (注1)プラント内に配置された複数の種類のロボットやドローンの検査内容・取得したデータ等を統合管理するソフトウェア

    https://conference.sprintrobotics.org/
SPRINT Robotics World Conference for Inspection & Maintenance Robotics 2024
  • Energy Robotics社/DroneDeploy社との連携開始

    既に管理運用性を確認している横河電機株式会社のロボット管理コア(OpreX Robot Management Core)に加えて、Energy Robotics社とDroneDeploy社の管理プラットフォームに統合するための業務連携を開始しました。
    各社の管理プラットフォームを用いているお客様は、この統合が実現することにより当社の技術が今よりも容易に利用可能となり、複数のロボットとの連携も可能となります。
    EX ROVR “ASCENT”の世界展開を進める中で、今後の最新情報にご注目ください。
Energy Robotics社ロゴ
DroneDeploy社ロゴ
  • 洋上の揺れる環境での自律動作トライアル

    厳しい労働環境となるFPSO等の洋上アセットには無人化の強い期待があり、これを可能とする自律巡回検査ロボットには洋上での可用性が求められることを認識しています。
    そのため2024年8月、FPSO等の洋上での揺れる環境(注1)を想定し、神戸港から明石海峡を運航する船上でEX ROVR “ASCENT”を自律動作(注2)させるトライアルを行いました。
    クローラーによる走行安定性はEX ROVR “ASCENT”の特徴ですが、洋上の揺れる環境においても自律動作は問題なく、FPSOでの使用を考慮した実践的な状況下での走行性能を確認できました。

    なお、本トライアルを実施したルミナス神戸2は、EX ROVR “ASCENT”のホームである三菱重工業神戸造船所で建造されたものであり、当社の総合力を示すものとなっています。

    (注1)およそ20秒周期で左右に約±4度
    (注2)充電ステーションからデッキ上を1周し、充電ステーションへ戻る動作
洋上の揺れる環境での自律動作トライアル1
洋上の揺れる環境での自律動作トライアル2
揺れる環境での自律走行状況ムービ―

揺れる環境での自律走行状況ムービ―

約20秒周期で±4°の揺れムービー

約20秒周期で±4°の揺れムービー

  • 第11回ロボット大賞「優秀賞(社会インフラ・災害対応・消防分野)」受賞

    EX ROVR “ASCENT”が、経済産業省が幹事となる「第11回ロボット大賞」で「優秀賞(社会インフラ・災害対応・消防分野)」を受賞(注1)しました。EX ROVR “ASCENT”の将来の市場創出への貢献度や期待度の高さが評価され受賞に至ったものです。
    9月18日に東京ビックサイトで表彰式が行われ、その後9月18日~20日の受賞者の合同展示「Japan Robot Week 2024」にEXROVR “ASCENT”を出展し、ロボット技術で社会をリードする他社とも活発な技術交流を行いました。
    今回の受賞を弾みに、EX ROVR “ASCENT”のハードウェア・ソフトウェア両面について今後も改良を継続します。また、多様な環境における「安心・安全」を防爆ロボット技術によるソリューションで引き続き提案していきます。
    当社は、我が国のロボット技術の発展やロボット活用の拡大等の実現に向けて、これからも技術で貢献していきます。

    ロボット大賞| ROBOT AWARD

    (注1)三菱重工業株式会社(開発主体),ENEOS株式会社,学校法人千葉工業大学,国立大学法人山形大学,国立大学法人東北大学の5団体で応募

    「おかげさまで本製品は四冠を獲得しました!
    グッドデザイン・ベスト100(2022年)、日本ロボット学会実用化技術賞(2023年)
    日本機械学会賞(技術)(2023年)、ロボット大賞・優秀賞(2024年)」
第11回ロボット大賞ロゴ
第11回ロボット大賞1
第11回ロボット大賞2
  • トタルエナジーズ社(TotalEnergies)のフランスサイトで試運用を開始しました

    トタルエナジーズ社は数か月にわたるEX ROVR “ASCENT”の試運用を同社のフランスTADI(TotalEnergies Anomaly Detection Initiatives)サイトで開始しました。この試運用はEX ROVR “ASCENT”の自動巡回点検能力の確認に加え、ボタンやスイッチの操作によりロボットによるプラントの再起動の可能性を確認することが目的です。TADIサイトは同社の革新的なガス漏れ検出および温室効果ガス排出量の定量化技術のテスト設備で、ガス生産設備で使用された機器を使用しており、ロボットの試運用には理想的な環境です。トタルエナジーズ社のサイトエンジニアが三菱重工業のエンジニアのサポートを受けて3Dマップとシナリオを作成し、以降はEX ROVR “ASCENT”が階段の昇降による複数階の横断を含むミッションを自動で実行しています。ロボット・充電ステーション両方でATEXとIECEXのゾーン1認証を取得しているEX ROVR “ASCENT”は、クローラーによる安定性、操縦性や階段昇降性、データ収集のための各種センサーとカメラに加え、最先端の6軸マニピュレータによりアクセスしづらい場所で安全に作業を行いデータを収集することが可能で、そのユニークな機能により、現場で発生する不測の事態のファーストレスポンダーとしての役割を果たすことができます。EX ROVR “ASCENT”は、2022年の発売以来複数のお客様に納入され、また現在世界中のさまざまな場所で試運用が実施されています。EX ROVR “ASCENT”は、お客様の設備での作業負荷の軽減、安全性の向上、プラントの運転改善に貢献します。
トタルエナジーズ社(TotalEnergies)のフランスサイトで試運用を開始しました1
トタルエナジーズ社(TotalEnergies)のフランスサイトで試運用を開始しました2
トタルエナジーズ社(TotalEnergies)のフランスサイトで試運用を開始しました3
トタルエナジーズ社(TotalEnergies)のフランスサイトで試運用を開始しました4
  • 横河電機ユーザーコンファレンス YNOW2024に出展
    当社は、2024年10月28日から30日まで米国テキサス州ヒューストンで開催される横河電機株式会社ユーザーコンファレンスYNOW2024に、EX ROVR “ASCENT”を出展いたします。この期間中、EX ROVR “ASCENT”は同社のロボット統合管理ソフトウェア ロボット管理コア(OpreX Robot Management Core)を用いた統合と運用のデモンストレーションに使用されます。ロボットがより広範に展開されるにつれて、これらのテクノロジーを集中化されたプラットフォームの下に統合し複数のロボットと連動させることで、エンドユーザーにとってのユースケースの価値を最大化することが不可欠になります。当社は横河電機をサポートし、EX ROVR “ASCENT”メンバーを出席させます。
    YNOW2024: A Yokogawa Users Conference | Yokogawa America
YNOW2024_ロゴ
  • 横河電機 ロボット管理コア(OpreX Robot Management Core:RMC)での管理運用性を確認
    プラントのオペレーションは進化し続けており、究極的な目標であるプラントの無人化の実現には革新的な技術が不可欠です。EX ROVR “ASCENT”は、プラントオペレーターに巡回点検の自動化とインシデント収束への対応を可能にする独自のソリューションを提供します。三菱重工業株式会社は、プラントオペレーターの負担軽減とプラントの安全性向上のために、複数の種類のロボット技術を同時に導入することが重要と考えています。これにはすべてのロボットの操作と取得データが、共通のソフトウェアプラットフォームで管理されることが不可欠です。継続的な開発の一環として、EX ROVR “ASCENT”は、ロボット統合管理のためのソフトウェアプラットフォームである横河電機株式会社のOpreX Robot Management Core:RMCでの管理、サポート、およびデータ収集が可能であることが確認されました。この成果は、当社の技術がお客様のニーズに応え、お客様に最大の価値をもたらすことへの当社のコミットメントのさらなる一例です。
    ロボット管理コア(OpreX Robot Management Core)| YOKOGAWA
OpreX Robot Management Core
  • 2024年7月に東京ビッグサイトで開催されたメンテナンス・レジリエンスTOKYO 2024 プラントメンテナンスショーにEX ROVR “ASCENT”を出展しました。
    プラントオーナー、官公庁、研究機関などより延べ1000名以上の方に訪問頂き、EX ROVR “ASCENT”の自律走行や階段走破性、マニピュレータを用いた検査につき実演デモンストレーションを行い、高い関心を頂きました。
メンテナンス・レジリエンスTOKYO 2024 プラントメンテナンスショー1
メンテナンス・レジリエンスTOKYO 2024 プラントメンテナンスショー2
  • EX ROVR “ASCENT”はENEOS株式会社との共同開発契約に基づき、大分製油所に加え根岸製油所での試運用を実施しました
    多層階の運転中設備にて階段走行を含めた自律走行によるデータ収集を実施し、EX ROVR “ASCENT”の走行性能および巡回点検業務への適用性を実践的な条件下で確認しました。
  • 2024年5月に米国ヒューストンで開催されたOffshore Technology Conference(OTC2024)にEX ROVR ‘ASCENT‘を出展しました。開催期間中非常に多くの方に当社ブースにお越しいただき、EX ROVR ‘ASCENT‘の自律運転による検査デモンストレーションをご覧いただき、ご好評を頂きました。
EX ROVR ‘ASCENT‘ ブース
EX ROVR ‘ASCENT‘ 訪問者
EX ROVRの第二世代機”ASCENT”
EX ROVR第二世代機 “ASCENT”
EX ROVR第二世代機 “ASCENT”

EX ROVR第二世代機 “ASCENT”

2022年にリリース予定の第2世代機ハードウェアが完成

- 実機 -

2022年にリリース予定の第2世代機ハードウェアが完成

- 計画イメージ -

  • EX ROVR Summer Live Demonstration 2020
    国内外の石油・ガス・化学等、計7社様と当社神戸造船所内に設けたロボットテストコースとをリモートでつなぎ、ロボット(最終試作1.5世代機)のライブデモンストレーションを実施しました。デモの様子を、"ムービー"タブでご覧ください。
    また、"サポート"タブからダウンロードいただけるプレゼンテーション資料には、説明ナレーションが入っています。
EX ROVR Summer Live Demonstration 2020
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