GTCC(ガスタービン・コンバインドサイクル発電プラント)
[ 火力発電 ]

GTCC(ガスタービン・コンバインドサイクル発電プラント)
ガスタービン・コンバインドサイクル発電プラント(GTCC)は、化石燃料を使用した最もクリーンかつ高効率な発電設備です。
ガスタービンでの発電に加え、その排熱を利用して蒸気タービンでも発電することにより、高い発電効率を実現します。三菱重工グループの最新鋭J形ガスタービンを適用したプラントの発電効率は従来型石炭焚き火力発電方式より20%向上し、世界最高水準の64%以上を達成しています。また、CO2排出量もおよそ50%削減することができます。

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GTCCの仕組み

ガスタービンのみ単独で運転される発電方式(シンプルサイクル、またはオープンサイクルと称す)では、ガスタービンからの高温排ガス(600℃程度)は大気に放出されます。
コンバインドサイクル発電は、この高温排ガスを熱回収し、プラントの総合熱効率の向上をはかったもので事業用コンバインドサイクル発電プラントでは、ガスタービン排ガスを排熱回収ボイラーに導き、その熱回収によって蒸気を発生させ、蒸気タービンを駆動するサイクル(排熱回収サイクル)が多く採用されます。

排熱回収サイクル

三菱パワーのGTCC事業

1984年東北電力株式会社東新潟火力発電所にコンバインドサイクル発電プラントを納入し、当時としては世界最高の44%を超える画期的な熱効率を達成し、従来の火力発電プラントに比べて大幅な省エネを実現しました。
1999年には同発電所4号系列向けに、G形ガスタービンを用いた熱効率50%を超えるコンバインドサイクルプラントを建設・納入しました。また、2018年にはJ型ガスタービンを用いたコンバインドサイクル発電プラントが、商用機の運転時間で累計60万時間に到達しており、十分な信頼性が確認されています。
当社では設計、製作から土建・据付工事、試運転、アフターサービスに至るまで、全てを自主技術で行う国内唯一のメーカーとして数多くの実績を誇っております。海外へは、東南アジア、中近東、ヨーロッパ、北米、南米を中心に約20カ国以上へコンバインドサイクル発電プラントを輸出しています。

三菱重工グループの実績