三菱重工エンジニアリング(株)(以下,当社)は,ヒルズボロ郡空港公団より,タンパ国際空港メインターミナルと新設の統合レンタカー施設を結ぶ新路線としてAPM(Automated People Mover)システムを受注し,2018年2月14日に"SkyConnect"として開業した。タンパ国際空港は,1970年代に世界に先駆けメインターミナルとサテライトのゲートを結ぶAPMシステムを導入している。
本紹介では,今回納入された当社のAPMシステムの概要及び運用(オペレーション&メンテナンス)について紹介する。