北米においてタイムリーにお客様をサポートする体制構築
2023年、三菱重工は北米で産業用電源システムの保守サービスを手掛けるトップサービスプロバイダー・Concentric社を買収しました。全米に58拠点・約1,000人のスタッフを有し、いかなる場所でも4時間以内に駆けつける同社のサービス網を通じて、現場に迅速かつ的確に対応できる強靭なサービスネットワークを構築。こうしたサポート体制の構築により、データセンターの効率性と持続性を確かなものとしていきます。
グローバルな製品納入実績による高い信頼性
三菱重工グループのデータセンター向けソリューション・機器は、世界各国への納入と安定した稼働実績を有しています。例えば空調システムの省エネルギー化を担うターボ冷凍機は、日本国内シェアNo.1の実績をベースに、シンガポール、香港、マレーシア、サウジアラビアなど、アジアを筆頭に世界各国で稼働しています。
こうした実績に裏打ちされた高い信頼性を誇る当社の技術に、グローバルなパートナーとの連携により新たな知見を加えることで、データセンターの省エネ・脱炭素化ならびにIT分野のGX(グリーントランスフォーメーション)をより一層加速していきます。
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