小学生向け学習まんが「学研 まんがでよくわかるシリーズ」の特別編
「SDGsのひみつ 目標7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに」を学研プラスと共同制作

◆ 当社グループのエネルギー関連事業の脱炭素化に向けた取り組みなどを、グラフィックやまんがで分かりやすく解説
◆ 全国の小学校約2万1,500校、公立図書館約3,200館、児童館約800館に寄贈するほか、電子書籍も発行

SDGsのひみつ 目標7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに

三菱重工業は、株式会社学研プラス(本社:東京都品川区)が刊行する小学生向け学習まんが「学研 まんがでよくわかるシリーズ」の特別編「SDGsのひみつ 目標7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに」を同社と共同で制作しました。SDGs(注1)の目標7をテーマに、当社グループが手掛けるエネルギー関連事業の脱炭素化に向けた取り組みなどを巻頭カラーグラフィックとまんがで紹介します。6月以降、特別支援学校を含む全国の小学校約2万1,500校と公立図書館約3,200館、児童館約800館に寄贈するほか、今後電子書籍として無料公開される予定(注2)です。

SDGsを教育する現場では、エネルギーに関する説明の難しさを訴える声が上がっています。これを受け本書では、エネルギー分野を取り巻く世界の実情や今後解決すべき課題、SDGsの目標達成に向けて当社グループが取り組む脱炭素に向けた発電技術やCO2回収の仕組みなどについて、画像やデータを使って分かりやすく解説しています。本書の特長であるまんがページは、エネルギーの大切さを知った小学生2人が担任教師とともに当社工場を見学し、発電用ガスタービンの大きさや仕組み、CO2を排出しない水素燃料による発電技術などについて触れることを通じ、サステナブルな世界の将来像に思いをはせるストーリーになっています。

「学研 まんがでよくわかるシリーズ」は、「ひみつシリーズ」の愛称で40年以上にわたって親しまれている児童向け学習まんがです。さまざまなテーマをまんが形式で小学生向けに紹介しており、公益社団法人日本PTA全国協議会からの推薦図書として教育現場でも活用されています。
三菱重工グループは、小学生向け学習まんがの寄贈を通じ、SDGsへ貢献することの大切さについて次世代を担う子どもたちに伝えるとともに、人と地球の確かな未来、「サステナブルな社会」の実現に貢献する企業として成長していきます。

  • 12015年9月の国連総会で採択された、2030年までに達成すべき「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」で、17の目標と169のターゲットから構成されています。
  • 2「学研 まんがでよくわかるシリーズ」は非売品のため一般販売はありませんが、以下URLで電子版が無料公開されます。
    学研キッズネット
    学研まんがひみつ文庫