愛知県清須市の小学校で理科授業「温め方、冷やし方」を開催しました

三菱重工グループの三菱重工サーマルシステムズ株式会社(社長:楠本 馨、本社:東京都港区)は、CSR行動指針「社会との絆」「次世代への架け橋」に基づき、次世代を担う子どもたちに理科の楽しさや不思議さを学んでもらうため、毎年、事業所のある愛知県清須市内の小学校に若手社員が出向き、理科授業を行っています。

本年度は、11月21日(水曜)に西枇杷島小学校、12月5日(水曜)には古城小学校において、6年生を対象に「温め方、冷やし方」をテーマにした授業を行いました。当日は、講師となった社員がさまざまな実験を通して物質の「温かさ」「冷たさ」を体感するプログラムを実施しました。空気を圧縮して温度を上昇させる実験では、講師が前方で実演して見せ、子どもたちの視線を一点に集めました。火起こし器で摩擦熱を起こす実験では、物質の温度を色で表すことができるサーモビューアを使って、温度の上昇を確認しました。乾燥剤として利用されるシリカゲルなどの身近な薬剤を水に溶かして温度変化を調べる実験はグループごとに行い、子どもたちが直接ビーカーに触れ、暖かさと冷たさを感じられるようにしました。最後は、氷に塩を入れるとさらに温度が下がる原理を利用し、オレンジシャーベットを作りました。
子どもたちは熱心に講師の説明を聞き、さまざまな実験に真剣に取り組んでいました。この授業をきっかけに、理科や科学への興味・関心を高めていただけたら幸いです。

三菱重工グループは、これからも地域の皆さまとのコミュニケーションを大切にしながら、次世代育成支援活動を推進していきます。

【関連リンク】

【サーモビューア(右上部)を利用して火起こし器の温度変化を確認】

(西枇杷島小学校)
(西枇杷島小学校)
(古城小学校)
(古城小学校)

【溶けた薬剤の温度を体感】

(西枇杷島小学校)
(西枇杷島小学校)
(古城小学校)
(古城小学校)

【オレンジシャーベットを分ける様子】

(西枇杷島小学校)
(西枇杷島小学校)
(古城小学校)
(古城小学校)

【両校とも楽しい理科授業でした】

(西枇杷島小学校)
(西枇杷島小学校)
(古城小学校)
(古城小学校)