第18回「原子力社内改革委員会」の開催について
第18回「原子力社内改革委員会」を開催しました。
概要は以下のとおりです。
概要は以下のとおりです。
開催日時
日時 | 2009年2月4日(水)16時00分〜17時00分 |
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場所 | 品川本社ビル、28階 会議室 |
主要議事
(1)美浜3号機に係る改善活動の総括について
- ・原子力社内改革委員会の設置の経緯と活動状況について
- 平成16年に発生した美浜3号機二次系配管破損事故及びそれに続いて発生した刻印の不適切な取り扱いを教訓に、原子力社内改革委員会を中心に進めてきた原子力事業の品質マネジメントシステムの再構築、品質マネジメント活動の実践、原子力関連事業所における業務プロセスの点検、見直し、プラント高経年化に向けた保全計画業務の強化、更には原子力安全・コンプライアンス意識等の改善活動の成果、評価が報告され了承された。
- ・三菱保全検討委員会の活動状況について
- 原子力関連事業所から成る三菱保全検討委員会における原子力発電所の保全に係る情報の共有化、保全提案の横通しを図る活動、及び電力会社との情報共有化の活動の成果、評価が報告され了承された。
- ・原子力関連事業所における改善活動の総括
- 高砂製作所、神戸造船所から品質マネジメント活動、業務プロセス点検活動等の成果、評価が報告された。
業務プロセスの点検においては、最近発生した不適合に鑑み点検をより確かなものとするために、製作手順書等の製作に係る付帯文書が適切なものになっているか、付帯文書の維持、管理が合理的なものになっているか等の観点で点検していくことになった。
(2)原子力二次系業務体制変更に係る電力会社、保安院の声について
- 平成20年12月に実施した当社原子力二次系の業務体制変更に係る電力会社、原子力安全・保安院の意見の紹介があり、今後、顧客の信頼感をさらに高めるように対応していくことが報告された。
(3)その他
- 不適合の教訓を社内で共有化する活動を更に強化することになった。