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広島市立南観音小学校で「飛行機~MRJ~」を題材にした理科授業を開催しました。

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12月14日(水曜)と15日(木曜)の2日間、広島市立南観音小学校にて6年生131名を対象に理科授業を開催しました。広島製作所では2008年から毎年、地域の小学校を対象に理科授業を開催し、好評を得ており、今回は、当社グループが開発・製造を進めている国産初のジェット旅客機MRJを題材に実施しました。

当日は、広島製作所の概要や工場で作られている製品についての説明と、工場に勤務する当社グループ社員で、同校に在籍する児童のお父さんからのメッセージを紹介した後、班毎に分かれて、各班を担当する社員講師らにアドバイスをもらいながら、子供達一人一人が型紙からMRJを製作しました。
完成させた紙飛行機を実際に飛ばしてみると、真直ぐ遠くに飛ばすことは難しく、機体のバランスや飛ばし方などについて改めて実験を通じたレクチャーを受けてから改良しました。最後に班毎の代表者を選出し、飛行距離を競うコンテストを行いました。コンテストは2回飛ばしてより遠くまで飛んだ方の記録を取る方式でしたが、1回目の失速から大逆転する班もあり、大いに盛り上がりました。優勝した班には、一人一人に賞状が手渡されました。

子供たちからは、「飛行機の歴史や仕組み、どうやって飛んでいるのかよくわかった」「とてもわかりやすくて楽しかった」「もっと飛行機のことを知りたくなった」など感想が寄せられました。

三菱重工グループは、今後も地域貢献・次世代育成支援の一環として子供たちにものづくりの楽しさや魅力を伝えていきます。

型紙を切る作業中の子ども達

講義の先生にアドバイスをもらい工作作業

大歓声を挙げ飛距離を競う児童ら

飛距離コンテストで優勝した班

Tags: CSR,MRJ,コーポレート
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三菱重工グループについて

三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

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