倫理綱領

2016年9月29日改定

(1)地域に根ざした病院

法律や会社規則を遵守してモラルやマナーの向上を図ると共に、患者の視点に立った医療を心がけ、地域社会に根ざした信頼される病院を目指します。

(2)医療技術・安全の向上とチーム医療の運営

医療技術・安全の向上を目指し、人格の円満な発達と知識・技術の修得に励みつつ、病院全体が協力して組織横断的なチーム医療を運営し、円滑・敏速かつ柔軟に活動します。

(3)診療情報の適正な記録・管理

患者の診療情報を適正に記録・管理し、実践された医療を評価することで、より良い医療の提供を目指します。また個人情報は適正に保護し、正当な手続きを経た開示請求には原則として応じます。

(4)地域包括医療の推進

少子高齢社会を迎えて、地域医療機関や介護施設ならびに行政機関等との緊密な連携を構築することで、地域社会へのより良い医療の提供を目指します。

(5)人間の尊厳を守れる終末期医療の追求

人の自然な死に思いをいたし、患者および家族の意思を尊重して、誰もが受容しうる終末期医療を提供できるように努力します。