特定健康診査・特定保健指導のご案内

あなたの生活習慣を見直してみませんか?

特定健康診査とは

糖尿病などの生活習慣病の発症や、重症化を予防することを目的として、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目し、その該当者および予備群を早期発見するための健診です。
基本的な検診項目は、身体計測(身長、体重、BMI、腹囲)、身体診察、血圧測定、血液検査[脂質検査(中性脂肪、HDLコレステロ-ル、LDLコレステロール)、肝機能検査(AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GT(γ-GTP))、血糖検査(空腹時血糖又はHbA1c)]、尿検査(尿糖、尿蛋白)です。

メタボリックシンドロームとは

「内臓脂肪症候群」とも言われ、内臓の周りに脂肪が蓄積し、それが血圧や血糖、脂質など、身体に悪影響を及ぼしている状態です。
内臓脂肪は、内臓の保護やエネルギーの貯蔵など、体に必要なものですが、量が増えすぎると、上記の様に高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病につながります。食べ過ぎや飲み過ぎ、運動不足などが原因です。
自覚症状が出ることはほとんどありませんが、放っておくと、心臓病や脳卒中になる危険性が高くなります。
生活習慣病を改善することで、予防や改善ができます。

特定保健指導とは

特定健康診査の結果を受けて、生活習慣の改善が必要と判断された方を対象としています(対象の方には保健組合から利用券が届きます)。食生活や運動習慣の改善をし、心臓病や脳卒中を予防することを目的とします。
特定健康診査の結果により、「動機付け支援」と、「積極的支援」に分かれます。

  • 当院での保健指導であり、他の実施機関では内容が異なる場合があります。
  • 面談日時や手段など、ご都合が悪い場合はご相談下さい。
  • 特定健診には保健組合からの受診券が、特定保健指導には利用券が必要です。
    お手元に受診券・利用券が届いた方はぜひ「健康」について見直す良い機会にしてはいかがでしょうか。当院では健康診断センターが窓口です。
  • 当院が、皆様の所属する保健組合対象の施設であるか、お確かめの上ご連絡下さい。