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Primetals Technologies、独・ティッセンクルップ社の熱間圧延機の強冷却ゾーンを拡張

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Primetals Technologiesは、独・tyssenkrupp Steel Europe AG(ティッセンクルップ・スチール・ヨーロッパ)向けにDuisburg-Beeckerwert(デユーイスブルク・ベッカーヴエルト)にある第2熱間圧延機の強冷却ゾーンの拡張工事を完了しました。Primetals Technologiesが納入した「パワークーリング」*1システムは2010年12月に運転を開始し、2014年に大幅な拡張工事を実施、検収テストをクリアしました。このシステムは、板厚に関わらず、高強度鋼を含むすべての鋼種を迅速かつ高い信頼性で冷却します。この拡張工事では、より高い冷却速度を必要とする新素材を開発し、thyssenkrupp Steel社の技術的な競合優位性確立を目指しています。thyssenkrupp Steel Europeでは、以前は厚板圧延機でしか生産できなかった鋼材も、現在では熱間圧延機で生産し、また、従来はラミナーフロー*2モードで冷却されていた多数の鋼種に対して強冷却システムを適用することに成功しました。高い冷却速度と高精度な温度制御によって鋼材の微細金属組織を正確に形成することが可能となり、より少ない合金材料で所定の鋼材製品を生産できるようになりました。