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三菱みなとみらい技術館オンライントークイベント
「SF思考で考える-核融合エネルギーが実現する未来社会とは-」を開催

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◆ ITER計画の最前線で活躍する関係者がプロジェクトの進捗や日本の取り組みを紹介
◆ 『SF思考』著者・SF作家を交えたフリートークを通して核融合エネルギーの可能性について解説

三菱重工グループが運営する三菱みなとみらい技術館(横浜市西区)は、オンライントークイベント「SF思考で考える-核融合(注1)エネルギーが実現する未来社会とは-」を2022年1月27日(木)に開催します。本イベントは、三菱みなとみらい技術館として初めて社会人・学生(高校生以上)向けに開催するオンライントークイベントです。

「MISSION NET ZERO」をキャッチフレーズに、カーボンニュートラル社会の実現に向けた取り組みを進める当社グループの活動の一環として、本イベントでは未来のエネルギーといわれる核融合エネルギーにフォーカス。非連続で挑戦的かつリアリティのある未来を描くための手法として注目されている“SF思考”の視点から、「核融合エネルギーが実現する未来社会とはどのようなものか」「私たちの生活にどのような変化が起こるのか」といった切り口で未来社会を想像していきます。

核融合エネルギーの実現に向け、日本を含む7極(日本、欧州、アメリカ、ロシア、中国、韓国、インド)が参画する国際プロジェクトとして核融合実験炉イーター(以下、ITER(注2))の建設が現在進められています。日本はトロイダル磁場コイルやダイバータをはじめ、ITERにおける主要機器の開発・製造などの重要な役割を担っており、国内の代表機関として機器などの開発・調達活動を推進している国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構のリーダーシップのもと、当社グループも参画しています。核融合エネルギーとその関連技術は、発電分野での活用に加え、将来的には医療分野や宇宙分野などさらに多くの産業の高度化や新市場の創出への活用も期待されています。

またこのイベントでは、ITER計画を牽引するITER日本国内機関長の杉本 誠氏とITER機構首席戦略官の大前 敬祥氏、『SF思考-ビジネスと自分の未来を考えるスキル(ダイヤモンド社刊)』の編著者である三菱総合研究所シニアプロデューサーの藤本 敦也氏、日本を代表するSF作家の野尻 抱介氏といった著名なパネリストの方々をお招きし、三菱総合研究所参与の関根 秀真氏をモデレーターに、フリートークを交えながら核融合エネルギーの可能性についてわかりやすく解説します。

皆さまにとって未来社会に思いを馳せる良い機会となれば幸いです。多くのお申し込み、ご参加をお待ちしています。

  • 1太陽が輝き続けられるエネルギー源であり、地上での核融合の実現を目指して、重水素や三重水素などの軽い原子核がプラズマ状態で融合し、ヘリウムなどのより重い原子核になる核融合反応を利用します。燃料となる重水素、三重水素の原料であるリチウム資源は海水中に無尽蔵にあり、核融合エネルギーはCO2を発生しません。そのため、エネルギーおよび環境問題を根本的に解決すると期待されています。当社グループの核融合エネルギーの取り組みについては、以下のURLをご覧ください。
    https://www.mhi.com/jp/products/energy/fusion_reactor.html
  • 2ITER計画は、核融合エネルギーの実現に向け、科学的・技術的な実証を行うことを目的とした大型国際プロジェクトで、2025年のファーストプラズマ、2035年の核融合燃焼による本格運転開始を目指し、南フランスのサン・ポール・レ・デュランス市におけるITERの建設が進んでいます。

■イベント概要

日時 2022年1月27日(木)19:00~20:30
出演者

<パネリスト>
杉本 誠氏(ITER日本国内機関長)
大前 敬祥氏(ITER機構首席戦略官)
藤本 敦也氏(三菱総合研究所 シニアプロデューサー)
野尻 抱介氏(SF作家)
<モデレーター>
関根 秀真氏(三菱総合研究所 参与)
<司会MC>
横井 三千(三菱みなとみらい技術館 パーソナリティー)

対象者 社会人・学生(高校生以上)
開催方式 ZOOM
予約方法 Peatixにて予約受付(URL:https://mhi-sp20220127.peatix.com/
参加費用 無料
  • イベントは天変地異等発生時には安全を重視し、開催時間の変更または日程を改める可能性がございます。また、出演者が急遽変更する可能性もありますので、予めご了承ください。

【パネリスト/モデレーター プロフィール】

  • 杉本 誠(すぎもと まこと)
    2017年よりITER日本国内機関(JADA:Japan Domestic Agency)長。量子科学技術研究開発機構量子エネルギー部門那珂研究所所属。日本原子力研究所、日本原子力研究開発機構を経て現職。専門領域は機械工学×低温工学×超電導工学×研究開発マネジメント。
  • 大前 敬祥(おおまえ たかよし)
    2018年よりITER計画の首席戦略官としてプロジェクト全体の戦略立案および実施サポートを担当。NTTコミュニケーションズ、Strategy & /PRTMを経て現職。専門領域はグローバル×テクノロジー×経営戦略。
  • 藤本 敦也(ふじもと あつや)
    東京大学大学院新領域創成科学研究科修士課程修了。ESADEビジネススクール(バルセロナ)MBA。2006年、三菱総合研究所入社。同社シニアプロデューサー。専門は、新規事業開発、組織戦略(経営統合等)。ブレインテックなどの先端技術を活用した新事業から、ペットビジネス、シニアビジネスなど多岐にわたるコンサルティングサービスを現場ユーザーを強く意識し展開。技術・マクロトレンドと人・社会の変容を織り交ぜた、未来社会像構築も多数実施。
  • 野尻 抱介(のじり ほうすけ)
    1961年三重県生まれ。計測制御・CADプログラマー、ゲームデザイナーを経て、1992年にゲーム「クレギオン」の設定をもとにした「ヴェイスの盲点」(ハヤカワ文庫JA)で作家デビュー。以後、『クレギオン』『ロケットガール』の両シリーズで人気を博す。2002年に上梓した『太陽の簒奪者』(ハヤカワ文庫JA)は新時代の宇宙SFとして絶賛を浴び、短篇版に続いて星雲賞を受賞、「ベストSF2002」国内篇第1位を獲得した。
  • 関根 秀真(せきね ほづま)
    早稲田大学大学院理工学研究科修了。博士(工学)。1994年、三菱総合研究所入社。入社以来、宇宙開発、地球観測、森林環境・ビジネス(温暖化対策)、防災を中心として途上国開発支援、政府・自治体事業に関わる事業に従事。また、50年後の世界・日本を見据え、未来社会像を描きその実現に向けた同社50周年記念研究を実施。現在は、レジリエンス分野における全社連携事業を担当。東京大学工学部非常勤講師。日本防災プラットフォーム監事。

▽ 三菱みなとみらい技術館

開館時間 午前10時から午後3時まで(土日・祝日は午前10時から午後4時まで)
休館日 毎週火曜日・水曜日 年末年始 特定休館日はWEBでご確認ください
年末年始(2021年12月28日から2022年1月5日まで)
入館料 大人500円/中・高校生300円/小学生200円
(未就学児、65歳以上の方、障がい者の方とお付添の方は無料(証明書、手帳をご提示ください)
所在地 〒220−8401 横浜市西区みなとみらい3−3−1 三菱重工横浜ビル
電話 045-200-7351
FAX 045-200-9902
ウェブサイト https://www.mhi.com/minatomirai/
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Twitter https://twitter.com/minatomiraigiju
アクセス みなとみらい線・みなとみらい駅5番けやき通り口より徒歩3分
JR根岸線または横浜市営地下鉄・桜木町駅より徒歩8分

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三菱重工グループについて

三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 モビリティの電化・知能化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

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