CSR

CSR

三菱重工グループ CSR行動指針

わたしたちは、この地球にたしかな未来を実現するために、

地球との絆

緑あふれる地球を環境技術と環境意識で守ります。

社会との絆

積極的な社会参画と、誠実な行動により、社会との信頼関係を築きます。

次世代への架け橋

夢を実現する技術で、次世代を担う人の育成に貢献します。

三菱重工エンジニアリング マネジメント方針

本組織は、エンジニアリングを通じて世界中に「快適な暮らし」と「豊かな社会」を創ります。

安全衛生を最優先と位置づけ、環境に配慮し、顧客ニーズを満足する製品・技術・サービスを迅速かつ持続的に提供する企業としての基本方針及び行動指針を以下に示します。

基本方針

安全衛生

健康と安全を何よりも優先した労働環境により全ての災害・事故を防止する。

環境

環境に優しい製品、技術、サービスを追求し持続可能な社会づくりに貢献する。

品質

社会、顧客の課題解決と潜在ニーズに応える新たな価値の創造に挑戦する。

行動指針

コンプライアンス順守と顧客満足

適用される法的要求事項、その他の要求事項、並びに定められたルール・手順を順守し、顧客ニーズを満足する製品・技術・サービスを提供する。

目標設定

安全衛生・環境・品質に関するマネジメント目標を設定し、各部門が抱える課題への打ち手と評価指標を明確にして改善に取り組む。

継続的改善

PDCAサイクルを回し、パフォーマンスを継続的に改善する。

リーダーシップ

経営層がリーダーシップを発揮して各活動を推進する。

全員参加

全員が活動に参画し、安全衛生・環境・品質への意識を向上する。

安全衛生リスクの低減

働く人との協議により、危険源を除去し安全衛生リスクを低減する。

環境負荷の低減

ライフサイクルの視点から影響を考慮して、環境負荷を低減し環境保護に貢献する。

なお、本方針は本組織外の利害関係者に開示して良いものとする。

2022年4月1日
三菱重工エンジニアリング株式会社 取締役社長 CEO 寺沢 賢二

環境保全

当社はCO2排出量の削減、エネルギー使用量の削減、廃棄物の削減、化学物質の管理、水資源の保全等を通じ、循環型社会の形成へ尽力するとともに、環境配慮設計の製品・システムの開発・拡販により、世界各国の環境課題の解決、及びカーボンニュートラル社会の実現に貢献します。

世界全体で脱炭素化に向けた動きが加速する中、当社は自社独自技術によるCO2回収システムを活用したソリューションの提供により、多くの国や企業が抱える「CO2削減」という社会的課題の解決をサポートします。

電気を動力源とする交通システムはCO2を排出しないクリーンな製品です。三原工場で製造する車両及び関連部品は、アルミ使用による軽量化(消費電力削減)や無塗装車体によるVOC(*)排出削減、オイルフリーコンプレッサによる潤滑油廃止等、独自技術で環境負荷低減に努めています。

  • VOC : 揮発性有機化合物(Volatile Organic Compounds)

ISO認証

ISO14001認証取得

当社は製品及びサービスの提供という企業活動が環境に与える負荷の低減を目的として、環境に関する国際標準規格であるISO14001の認証を取得継続し、現在2015年度版を維持しています。

同規格に基づく活動を通じて、会社全体・社員全員で共通の環境意識を醸成し、将来にわたる継続的な環境保全に取り組み、カーボンニュートラル社会の実現に貢献していきます。

環境保全の取り組み

当社は、社会で製品が使用される立場での責任と、製造する立場での責任を果たします。
各プロジェクトの環境リスク(環境側面/環境影響)を事前に評価し、環境に配慮した製品・サービスを実現するために設計段階から製品ライフサイクルを検討し製品実現プロセス全体で環境配慮を推進しています。また、サプライチェーンを構築している私たちのパートナーであるサブコントラクタ・サプライヤとグリーン調達について協働し、サプライチェーン全体でCSR活動を推進しています。
更に、製造部門を有する三原地区では、環境事故防止や事故対応訓練、日々の設備点検・パトロールや計画的な老朽設備更新に取り組むとともに、定期的に工場周辺の清掃活動を実施しています。

労働安全衛生

当社は経営者から社員に至るまで、全社員が安全に対する高い価値を共有するとともに、質の高い仕組みの構築と継続的な取り組みにより、最高水準の安全を追求していきます。

ISO認証

ISO45001認証取得

当社は、現地工事を対象に労働安全衛生の国際規格であるISO45001(前身のOHSAS18001含む)の認証を取得継続し、現在2018年度版を維持しています。

当社では労働者に安全で健康的な職場環境を提供する仕組みを実現するため、独自の安全衛生管理体制を構築し、安全衛生水準の高位平準化と、安全衛生マネジメントシステム(Plan-Do-Check-Action)に則った継続的な改善を図っています。

現地書類監査
監査員による現地監査

安全衛生管理体制(組織・プロセス)

当社の安全衛生管理体制は、「ベーシックプロセス」と「プロジェクトプロセス」に区分されます。

ベーシックプロセス

安全衛生管理の専門職制である安全管理部が、社の安全衛生管理目標の設定・計画策定・運用・評価を所管し、各部門・各プロジェクトへのガバナンスをかけるとともに、支援を行う役割を担います。
プロジェクトの安全衛生管理文書のベースとなる業務標準の作成や、多様な安全衛生教育、社長安全表彰の実施等を通じ、社員一人ひとりの安全意識の向上と安全文化の醸成を推進しています。

プロジェクトプロセス

建設現場の安全管理を実行する建設部が安全管理部と連携し、各現地の情報共有会議を定期的に開催し横通しを図ることで、全てのプロジェクトにおいて高い安全水準を維持しています。
また、各プロジェクトの建設現場には、HSSEマネージャー(Health・Safety・Security・Environment)を配置。リスクアセスメントに基づく安全対策の事前検討、現場安全パトロール、朝礼での安全訓示等を欠かさず建設現場における日々の安全衛生の活動を主導します。

建設現場所長による安全訓話

安全成績

2018年の会社設立以降、当社は国内外の建設現場において高い安全成績を維持しています。業界標準の安全管理指標であるTRIR(*01)・LTIR(*02)は、業界でも高水準の「TRIR:0.15以下、LTIR:0.03以下」を目標(*03)として掲げ、達成を継続しています。また、2021年度には継続してきた様々な安全の取り組みが結実し、完全無災害(TRIR・LTIRいずれもゼロ)を達成しました。

  • 01Total Recordable Incident Rate : 米国労働安全衛生局(OSHA)が開発した労働災害の安全性を測る指標。20万延べ労働時間あたりの統計内災害件数率
  • 02Lost Time Incident Rate : 20万延べ労働時間あたりの休業災害件数率
  • 03目標 : 国内外の製造・建設業界の他社安全成績を参考に、当社独自で設定
当社設立以降の国内外建設現場における安全管理指標(TRIR・LTIR)の推移

安全意識醸成の取り組み

BBSO(Behavior Based Safety Observation)

各プロジェクトの建設現場において、不安全状態・行動や良好事例の発見等、安全意識醸成を目的とした全員参加型のBBSOを展開しているのが当社の特徴です。
また、STARRT(Safety Task Analysis Risk Reduction Talk:作業前の不安全状態の洗い出しと対策)、LMRA(Last Minutes Risk Assessment:作業直前の安全確認)、各階層の安全パトロールを実施し、災害未然防止活動にも注力しています。

建設現場所長によるBBSO表彰

充実した社内教育

社員向け安全衛生教育として、PM(Project Manager)・SM(Site Manager)向け「安全リーダーシップ教育」をはじめとした「プロジェクト安全教育体系」を整備し、入社からPM・SMとなる過程において、各ステップで必要な安全知識が習得可能な、e-Learning教育プログラムを運用しています。

また、「プロジェクト安全教育体系」の一つとして、月に一度、プロジェクト従事者に限らず、社長・役員・事務部門を含めた全社員を対象とした「安全e-drill」を実施。満点を取るまで受講を繰り返すことで、継続的な安全知識の向上、及び安全意識の醸成を図っています。

三原工場の安全活動

三原工場では、以下の活動等を推進することで、社員の安全意識高揚に努めています。

  • 毎月当月の安全活動強化テーマを共有する「安全大会」の実施
  • 安全作業手順の見直しや映像化によるヒューマンエラー防止活動
  • 毎日のTBM(*)の実施による当日の安全作業手順の再認識
  • 管理者パトロールや職場内パトロールによる安全相互注意
  • コミュニケーションを図るための挨拶運動、改善提案並びにヒヤリ・ハット報告活動
  • Tool Box Meeting : 職場で行う作業打合せ
毎月安全大会を実施
TBMによる安全作業手順の再認識

顧客表彰

無事故無災害での工事完遂にお客様より感謝状と記念品を受領

2022年3月に米国テキサス州ヒューストンにて、お客様であるGulf Coast Growth Ventures LLC(GCGV社)より無事故無災害での工事完遂に対し、感謝状と記念品を授与されました。GCGV社は米国ExxonMobil社とサウジアラビアSABIC社との折半合弁会社で、当社は米国テキサス州に建設されたエチレンコンプレックス内にあるポリエチレン製造プラントを納入しました。

本件は、世界最高水準の安全管理を追求されるお客様より、無事故無災害で工事を完遂したことが高く評価されたものであり、大変栄誉なことであるとともに、お客様と同じく安全に大きな価値を置く当社の日々の弛まぬ努力が結実したものと理解しています。引き続き世界のお客様とともに最高水準の安全を探求していきます。

お客様より授与された記念品

品質マネジメント

当社は、この豊かな社会を支えるために、高品質な製品を提供し続けています。常に法令・規制要求事項を遵守し、お客様が求める品質に応え、変化する社会の中で様々なニーズに対応した品質保証活動を実施しています。

ISO認証

ISO9001認証取得

当社は品質に関する国際標準規格であるISO9001認証を取得継続し、現在2015年度版を維持しています。

当社は、社会とお客様に安心いただける製品を継続して提供するために今後も当認証を維持し、組織としての品質マネジメントシステム(Quality Management System)を構築し、目標立案、業務遂行、達成度評価、継続的改善とPDCAサイクルを回していきます。
また、常に業務改善を行い、お客様からの要求事項に従い関連する法令規則を遵守した上で、より良い製品とサービスの提供を行うために、品質マネジメントシステムを活用していきます。

お客様満足

当社は、お客様満足を最優先に、日々の事業活動に取り組んでいます。
社員一人ひとりがお客様満足を第一に考え、お客様のニーズや要望を確認するとともに、お客様に喜んでいただけるように業務プロセス、及び商品・サービスの向上に努めています。

品質確保の取り組み

プロジェクトの受注から製品を引渡しするまでの多岐にわたるステージでリスクを管理・評価しながら、必要な対策を講じるとともに、サプライヤとの連携も密にし、お客様に満足いただける製品を提供するプロジェクト運営に取り組んでいます。