ボーイング787を題材に理科授業を開催しました

11月19日(月曜)~20日(火曜)の2日間、広島市立南観音小学校において6年生約134名を対象に、ボーイング787の紙飛行機を活用した理科授業を開催しました。

冒頭、身近にある広島製作所の事業概要を簡単に紹介し、今回はその中の1つである航空機をテーマにしていることを説明しました。そのあと一般社団法人ディレクトフォースのご協力で「飛行機はなぜ飛ぶの?」をテーマに理科授業を開始しました。

始めに、講師の指導のもとボーイング787紙飛行機の工作に取り組み、1回目の飛行実験を行いました。その後、飛行機の歴史や構造に関しての講義を受け、ドライヤーの風を使った空気の流れ(風の力)を1人1人が体感して理解を深めました。その知識を踏まえて飛行機に更なる改良を加えると、2回目の飛行実験では姿勢が安定してさらに遠くへ飛ばせるようになり、生徒たちは少しの工夫による大きな変化に、驚きと喜びを感じていました。
最後に班対抗で飛距離を競うコンテストを行うと、体育館の壁に届くほど紙飛行機を飛ばした生徒もいて、大変盛り上がりました。
生徒からは『三菱重工がさまざまな製品を作っていることを初めて知った』『飛行機がどうして飛ぶのかが理解できた』『実験で風の力がよくわかった』などの感想が寄せられました。

三菱重工グループは、これからも地域貢献・次世代育成の一環として、ものづくりを通じ、子どもたちに科学の楽しさを伝えていきます。

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