航空機部品の品質管理の抜本的な改善に係る現場改革の取組みについて

三菱重工業株式会社
 既にご報告のとおり、弊社にて製造中の各種航空機部品で製造過程の一部の作業が規定通りに行われていなかったことについて、お客様及び監督官庁を始めとした関係者の皆様への影響の大きさ、また、本件に内在する問題の深さに鑑み、全社的な改善の取り組みとして、11月1日より以下の通り新体制を構築し改革・改善活動を開始致しました。
 新体制は社長直下の体制とし、社として改革活動を統括する「ステアリングコミッティ」、活動状況をモニターする「諮問委員会」、航空宇宙事業本部が主体となり、コーポレート部門の支援メンバーも参画して活動展開する「航空宇宙事業本部 現場改革委員会と各分科会・チーム」で構成します。
 今回の活動を通じて、お客様及び監督官庁を始めとした関係者の皆様のご意見、ご指導を頂きながら、航空機を製造する企業として、一刻も早い信頼回復に向け社を挙げて取り組んで参ります。

新体制