第1回「原子力社内改革委員会」の開催について

第1回「原子力社内改革委員会」を開催しました。
概要は以下の通りです。

開催日時

日時 2004年12月24日(金)16時00分〜16時30分
場所 品川本社ビル、28階 会議室

主要議事

原子力社内改革委員会設立の趣旨等について

  • 2004年8月9日に発生した関西電力美浜3号機二次系配管破損事故以降、弊社は、原子力事業本部が中心となって実態調査、原因究明、対策検討を実施し、適宜トップマネージメント及びコーポレート部門への報告と、その指示、支援を受けて対応して来た。
  • しかしながら、今回の事故の重大性に鑑み、原子力という高度な安全性が求められ社会的影響も非常に大きい事業を営む企業として、CSRの観点から、原因の調査、問題点の把握と再発防止策の立案と実行のため、コーポ−レート部門が中心となった社内改革が必要と判断されるに至った。
  • この為、社規「委員会規則」に基づき正式な「原子力社内改革委員会」を設置することとし、コーポレート部門と原子力部門が協調して改革を図る事とした。

今後の進め方について

  • 「美浜3号機二次系配管破損事故に係る改革行動計画書」の概要を説明し、企業の社会的責任(CSR)の観点、即ち社会の目で見てどうかという観点から対応していかなければならないと委員一同真摯に取組んで行くことの決意を新たにした。
  • 本改革行動計画書の最終版は、2005年3月1日付けの弊社報告書の添付資料として報告している。