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電動RTG内覧会を開催

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10月22日、江波工場RTG試運転場において、電動RTG内覧会が開催されました。

電動RTG全景
RTGは、タイヤ式門型クレーンで、コンテナを運搬車両から降ろしてコンテナヤードに積み置きし、また逆にコンテナヤードから払い出す際に運搬車両に積み込みするための港湾荷役機械です。
従来型RTGはエンジン発電機を備えて給電するのに対し、今回新たに開発した電動RTGはエンジン発電機を持たず、コンテナヤードの地上電源からケーブルリールを介して給電する方式です。
本方式は、三菱独自の高性能自動直進制御技術と張力安定ケーブルリール制御技術により実現しています。
これにより、
 1.エンジン発電機が無いためCO2を排出せず環境に優しい
 2.エネルギー効率が良く燃料費が削減できる(従来比90%削減)
 3.騒音・排煙が無く運転者や荷役従事者の労働環境が大幅に改善される
といったメリットがあります。
また、レーンを変える際には、コンテナ型の可搬式エンジン発電機をつり上げた状態で給電することにより、ケーブルを切り離して走行することも可能です。

今回開発・製作した電動RTG初号機は飛島コンテナ埠頭株式会社殿に納入される予定となっており、自動化により集中制御室から複数台の運転が可能な仕様となっています。

今後、自動化による荷役効率の向上に加え、電動化による環境負荷の低減および燃料費削減をセールスポイントとして、自動電動RTGの販売拡大を目指していきます。


ケーブルリール