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新聞用オフセット輪転機「DIAMONDSPIRIT」を受注
三菱重工印刷紙工機械、南日本新聞社から新工場向けに

発行 第 5782号
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 三菱重工グループの三菱重工印刷紙工機械株式会社(社長:清水 雅巳、本社:広島県三原市)は、南日本新聞社(本社:鹿児島市)から新聞用オフセット輪転機「DIAMONDSPIRIT(ダイヤモンドスピリット)」を1セット受注しました。新工場の「南栄工場」(鹿児島市)に設置されるもので、2018年4月の稼働を予定しています。

新聞用オフセット輪転機「DAIAMONDSPIRIT」
 南日本新聞社は、1881年(明治14年)に設立された鹿児島新聞社が源流で、1946年(昭和21年)に南日本新聞社に社名変更し、新聞の題字も「南日本新聞」となりました。現在、「南日本新聞」(朝刊)を31万部発行するかたわら、全国紙からの委託印刷も手掛けています。

 同新聞社には、1988年に関連子会社である株式会社南日本新聞オフセット輪転にオフセット輪転機「LITHOPIA BTO-N」1セットを、1999年に株式会社南日本新聞開発センターにオフセット輪転機「LITHOPIA BTO-N4」1セットを納入しました。今回の機種選定では30セットを超えるダイヤモンドスピリットの納入実績に加え、全国紙の印刷受託にも対応するための短い切り替え時間や印刷品質の安定性などが評価されたものです。さらに、濃度制御機能付き紙面検査装置「DIAMOND EYE Jr.+(ダイヤモンドアイジュニアプラス)」も搭載されており、三菱重工印刷紙工機械の技術力を結集した最新鋭機を納入することとなります。

 三菱重工印刷紙工機械は、今回の受注を弾みとして、きめ細かい提案型営業に一層力を注ぎ、国内外の新聞用オフセット輪転機市場で多様な顧客ニーズを掘り起こし、新聞印刷現場における紙面品質や生産性の向上に貢献していきます。

Tags: 産業機械,アジア,I&Iドメイン
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三菱重工グループについて

三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

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