Press Information

バイオ技術で脱炭素ソリューションを提供する米国センビタファクトリー社に出資
重工業分野のCCUSバリューチェーン構築を加速

Print

◆ 革新的技術の一つとしてバイオ技術でのCO2利用企業と連携強化

三菱重工業は、米国統括拠点である米国三菱重工業(MHIA:Mitsubishi Heavy Industries America, Inc.)を通じて、バイオ技術を活用したCO2利用ソリューションを提供する米国テキサス州ヒューストンのセンビタファクトリー社(Cemvita Factory Inc.)に出資しました。同社による事業拡大のための資金調達に当社グループが応じたものです。今回の出資を通じ、CO2利用分野の革新的な技術を持つ同社との関係性を通じて、CO2を回収して転換利用、貯留する当社グループのCCUS(Carbon dioxide Capture, Utilization and Storage)バリューチェーンのポートフォリオを強化します。MHIAは今回、エナジーキャピタルベンチャーズ(Energy Capital Ventures)、米州住友商事(Sumitomo Corporation of Americas)などとともに出資します。

Cemvita Factory Inc.
Cemvita Factory Inc.

センビタファクトリー社は、革新的なバイオ合成技術を用いて、化学品、鉱山、オイル&ガスなどの重工業分野での脱炭素ソリューションを開発・提供するバイオテクノロジーのスタートアップ企業です。同社のバイオ製造プラットフォームは、CO2を原料として利用し常温・常圧下でさまざまな化学品を生成することを特徴とすることから、経済性が高くクリーンなソリューションの提供が期待されます。

三菱重工グループは、カーボンニュートラル社会の実現に向けたさまざまな取り組みを行っており、CO2エコシステムの構築はその中の重要な柱の一つです。さらに、CO2を回収して転換利用や貯留するCCUSは、カーボンニュートラル社会を実現するための有効な手段として注目を集めており、そのバリューチェーン構築において、CO2の転換利用に関する多様な可能性が追及されています。当社グループでは、CO2転換利用におけるパートナーシップを含めたポートフォリオを拡大することにより、さまざまな顧客のニーズに応えるとともにカーボンニュートラル社会の実現を加速していきます。

センビタファクトリー社について
米国ヒューストンに拠点を置くセンビタファクトリー社は、合成生物学を活用して気候変動を逆転させるというミッションのもと活動しています。Oxy社、BHP社などとも協業を行い、重工業向けの低炭素バイオプロセスの開発を推進しています。詳細については、www.cemvitafactory.comをご参照ください。


Tags: カーボンニュートラル,CCUS,脱炭素