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統合レポート「MHI REPORT 2021」を発行

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◆ 三菱重工グループの社会的課題の解決を通じた持続的な成長の道筋について紹介

三菱重工業は5日、統合レポート「MHI REPORT 2021」(以下、本レポート)を発行しました。本レポートでは、ESG(環境・社会・企業統治)への関心の高まりや資本主義の在り方が問われる現代社会における当社グループの経営哲学を提示するとともに、それに基づく具体的な企業活動について情報発信しています。

まず、巻頭において、哲学者である東京大学東洋文化研究所の中島隆博教授と会長の対談を通じて、新たな時代に求められる企業経営・企業統治の在り方という大きなテーマへの考え方を示し、続く社長メッセージでは、当社グループの存在意義や2030年の当社グループが目指す姿からバックキャストして策定した中期経営計画(2021事業計画)のコンセプトを中心に、当社グループの価値創造への道筋を説明しています。

2021事業計画については、その重点テーマの一つである「成長領域の開拓」に向けた具体的な戦略についてCSO(Chief Strategy Officer:最高戦略責任者)からメッセージを発信するとともに、もう一つの重点テーマである「収益力の回復・強化」に向けた取り組みに関しては、事業ポートフォリオマネジメントの考え方などについて、一橋大学の円谷昭一教授とCFO(Chief Financial Officer:最高財務責任者)との対談を通じて解説しています。

MHIレポート2021
MHI REPORT 2021

また、2020年に特定した重要課題(マテリアリティ)の全社目標やその特定プロセスを掲載するなど、当社グループのサステナビリティに向けた取り組みの概要を紹介するとともに、特集記事では成長領域の柱である「エナジートランジション」に向けた取り組みとして、既存インフラの脱炭素化、水素エコシステムの実現およびCO2エコシステムの実現に関する当社グループの基本的な考え方を掲載しています。さらに、各事業の取り組みに関しては、ドメイン別にSWOT(注1)分析による現状認識をもとに導出した各事業の施策を掲載しています。

後半では、技術基盤の強化についてCTO(Chief Technology Officer:最高技術責任者)がイノベーションを実現するための取り組みについて具体的な事例も含めて解説するとともに、人材基盤の強化についてはHR(注2)担当役員から、当社グループの競争力の源泉である社員の自律的な働き方を支援する施策を紹介しています。また、取締役のスキル・マトリクスを新たに掲載するなど、コーポレート・ガバナンスの実効性確保に向けた取り組みを詳述しています。

三菱重工グループは、財務・非財務情報をバランスよく掲載した本レポートの発行を通じ、地球環境の保護に向けた姿勢や時代に即した事業の方向性を示し、株主・投資家をはじめとする幅広いステークホルダーに分かりやすく発信していきます。

  • 1外部や内部の環境などについて、強み (Strengths)、弱み (Weaknesses)、機会 (Opportunities)、脅威 (Threats) といった4つのカテゴリーで要因分析し、事業環境変化に対応した経営資源の最適活用をはかる経営戦略策定方法のひとつです。
  • 2Human Resources

Tags: 経営,コーポレート