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2021年度の入社式 泉澤社長・CEOが新入社員に励ましの言葉

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三菱重工グループは1日午前、東京・港区の品川インターシティホールにおいて、2021年度の入社式をオンラインにて行いました。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、東京・横浜地区配属者のみ品川インターシティホールでの式典に参加、式の模様は全国の各拠点会場にもリアルタイムで映像配信し、拠点配属者も参加しました。泉澤 清次取締役社長・CEOは、同日から当社グループの一員となり社会人生活のスタートを切った新入社員に対して激励の言葉を贈り、ものづくり企業のトップとして、また社会人の先輩としての立場から当社グループ社員としての心構えを示すととともに、若い社会人たちの今後の活躍に強い期待を示しました。

入社式で挨拶する泉澤社長

<社長・CEO挨拶要旨>

【三菱重工グループが目指す姿】

世界は今、新型コロナウィルスや国際関係の緊張などにより、不安定さが増しています。一方で地球環境問題への対応や第4次産業革命といわれるような大きな技術革新が進んでいます。このように、当社グループを取り巻く環境は大きく変化していますが、こういう時代こそ、企業は「ぶれない軸」を持ち、社会に貢献していかなければなりません。当社グループが社会や人に対して貢献し続けていくためには、これまで培ってきた信頼と技術を基盤に世界に対するアンテナを高くし、多様な技術や人材との融合を図っていくことで貢献していけると確信しています。

当社グループは昨年10月に新しい中期経営計画「2021事業計画(いわゆる21事計)」を策定しました。この21事計では、2つの点にポイントを置いています。1つは「収益力の回復・強化」、もう1つは「成長に向けた取り組み」です。

「収益力の回復・強化」は、現在の事業の領域をサービスなどの周辺に拡大するとともに、業務プロセスの改善や組織の改革を実施して収益を出せる体質を強化していくことです。事業を継続的に運営、発展させていくためには利益を上げていくことが必要です。

次に当社グループの「成長に向けた取り組み」です。今回の事業計画では、特に「エナジートランジション」と「モビリティ等の新領域」に注力することとしました。

  • 「エナジートランジション」は、人類の大きなチャレンジであるカーボンニュートラルを達成するための取り組みです。エナジーは人々の生活になくてはならない基盤であり、エナジーに関する製品を製造・販売する私たちは、それを利用するお客様に安全で、環境と調和し、持続して、適正な価格で、提供し続け、人々の暮らしのお役に立ちたいと思います。私たちの持っている技術や経験を駆使して地球規模の大きなチャレンジに貢献し、人々の豊かな暮らしを実現することを目指していきます。
  • 「モビリティ等の新領域」は、電化の促進や機械システムの知能化により、自動運転の普及、物流システムの自動化・自律化などのイノベーションが進んでいますが、当社が保有している技術とデジタル化、AI化技術などの外部の技術と融合することで、お客様に新たな価値を提供し、新たな分野を開拓していくことです。

【新入社員に期待すること】

具体的に仕事を覚えていくにあたっては、2点意識して頂きたいと思います。

1点目ですが、私の座右の銘に「守破離」という言葉があります。これは武道などの修業の段階を言います。「守」とは、先生の教えを守りそれを確実に身につける段階、「破」とは、守の段階で学んだことに自分なりに工夫を凝らし、変えていく段階、「離」とは、自分独自のやり方を確立していく段階、です。基本を身につけずに、自分勝手にやると「形なし」ですが、しっかりとした基本があって、そこに自分の創意工夫を加えると「形破れ」になります。先ずは、先輩たちのよいところはトコトン、貪欲に真似をして、自分のものにして下さい。

2点目は「一人称」で仕事をするという意識です。これは、新入社員の皆さんに限った話ではなく、常々私がグループの皆さんに意識して欲しいとお願いしていることです。どのような仕事も自分事として捉え、他人や周囲のせいにせず、自分がやる、自分でやる、という意識です。このような意識をグループ員一人ひとりがもつことで、よりよいチームワークが生まれますし、皆さん自身も仕事を通して大きく飛躍・成長していけると思います。

最後に、健康は皆さんの生活の基盤です。どんなに優れた人も、心と体、両方の健康なくしては、その力を十分には発揮できません。新型コロナウイルスの終息の見通しもまだつかない状況ではありますが,感染拡大のリスクを最小限に抑え,健康を維持して、心と体のバランスが取れた会社生活を心掛けてください。

以上


Tags: 社長,入社式