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MRJ飛行試験機初号機の北米へのフェリーフライトが完了
TC取得を目指し、高頻度での飛行試験を実施していく

三菱航空機株式会社
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名古屋発

三菱航空機株式会社および三菱重工業株式会社は、MRJ飛行試験機初号機の北米へのフェリーフライトを本日完了しました。これまで県営名古屋空港において飛行試験に取り組んできましたが、2018年の型式証明(TC:Type Certification)取得に向け、北米で高頻度での飛行試験を実施し、開発を加速していきます。

飛行試験機初号機は、日本時間26日午後1時28分に県営名古屋空港を出発し、29日午前9時44分(現地時間28日午後5時44分)にアメリカ合衆国ワシントン州にあるグラント・カウンティ国際空港に到着しました。

今後は、グラント・カウンティ国際空港に設けた飛行試験拠点であるモーゼスレイクフライトテストセンターを中心に、シアトルエンジニアリングセンター、本社を加えた日米3拠点が連携して飛行試験に着実に取り組み、MRJ プロジェクトの成功に向けて邁進してまいります。


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三菱重工グループについて

三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

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