三菱みなとみらい技術館、入館者通算250万人を達成

　250万人目となった小野さんご一家の小野蒼依さん（おの　あおいさん、小学校3年生）に贈られたのは、現在飛行試験に取り組んでいる国産初のジェット旅客機MRJ（Mitsubishi Regional Jet）の1/200スケール模型（三菱航空機株式会社が製作）と花束です。その後の入館者全員にはオリジナルステッカーが配られ、祝賀ムードで盛り上がりました。

　三菱みなとみらい技術館は、三菱重工が手掛ける最先端の科学技術・製品を6つの展示ゾーンに分け、実物と模型、映像やパネルなどでわかりやすく紹介しています。開館20周年を迎えた2014年には、記念の式典やイベントを開催。本年2月28日には「航空宇宙ゾーン」をリニューアルオープンし、MRJの機首・前胴部と主翼（一部）・エンジン部の実物大展示を中心に、航空機やロケットなどの技術について体験展示などもまじえて紹介しています。最新の科学技術について“ホンモノを見たり触ったりして体感してもらう”というコンセプトが支持され、幼児から大人、高齢の方まで来館者の幅も広がっており、今後も展示内容の充実や新しい企画に取り組んでいきます。