20120216_第49回技能五輪全国大会 ~過去最多の7名入賞!!~
「平成23年度(第49回)技能五輪全国大会」が、12月12日から19日に滋賀県・長野県・静岡県にて開催され、高砂製作所過去最多となる7名が入賞(銀賞;3名、銅賞;1名、敢闘賞;3名)しました。今後も、皆さんのご支援・応援、よろしくお願い致します。
技能五輪の目的
若手技能者を技能五輪に挑戦させ、将来の現場を支える中核人材の育成、ならびに製造現場の技能向上へのモチベーションアップと技能レベルの底上げを目的としています。
選手の皆さんへの質問項目
- 技能五輪「全国大会」へ参加して
- 今後の抱負
旋盤
河淵 智輝さん(重機械課)
- 最後の大会でしたが、目標としていた入賞はできませんでした。選手として五輪に関わることはできませんが、できる限り協力し、メダルが取れるよう応援していきたいと思います。
- 現場での作業は、分からないことが多くあるので、初心に戻り、一から勉強していきたいと思います。その中で、五輪選手として身に付けてきたものを生かし、早く戦力として数えられるように努力していきます。
小牧 大祐さん(ブレード課)
- 今回大会に参加させていただき、大きな経験をすることができました。いい緊張感を味わうことができ、他の企業の方々との交流も持つことができて、大きく成長できたと思います。
- 他の人では経験できないことをさせていただいたので、この経験を生かして成長していけるように頑張ります。
田路 拓哉さん(重機械課)
- 初めての大会で不安も多くあったのですが、楽しんで大会に挑戦できました。結果は残せませんでしたが、今まで練習してきたことが出し切れたのでよかったと思います。次回の大会に向け、同じ失敗を繰り返さないようにこれからも訓練していきます。
- いまだ旋盤職種では、色がついたメダルを取ることができていないので、次こそは取ってみせます。
そのためにも、今までと同じ事をしていてはダメだし、もっと追い込んでいくようにします。
戸井本 大介指導員
多くの方々からご声援いただきありがとうございました。今回は悔しい結果となりましたが、真摯に受け止め、次大会に向け取り組んでいきたいと思います。
機械組立
銀賞受賞
中谷 健太郎さん(ポンプ工作課)
- 最後の大会だったので楽しんで競技をしようと心掛けていました。本番では小さなミスもあり、少し慌てましたが、それも含めてこの大会を楽しめたと思います。結果は、まさか銀賞とは思いもせず、結果発表の時はびっくりしました。今まで応援していただいた皆さんありがとうございました。
- これからは現場での作業になるので、五輪の3年間で学んだことを生かし、1日でも早く戦力となれるように頑張っていきたいです。
敢闘賞受賞
欅田 侑亨さん(組立課)
- 大会当日は、多くの方が応援に来てくださり、とても良い環境の中で競技をする事ができました。応援に来てくださった関係者の方々、本当にありがとうございました。
- 49回大会では、機械組立職では初めて「賞」を受賞できたので、今後も続けて受賞できるように機械組立職団結していきたいと思います。また個人でも、さらに上の賞を取れるように頑張ります。
牛見 拓さん(組立課)
- 初めての大会で、会場には独特の雰囲気があり、少し飲み込まれそうにもなりましたが、最後までやり通すことができました。結果は満足できるものではなかったですが、この悔しい気持ちを糧にして今年も頑張りたいと思います。
- 今後は、基礎をしっかりやり、もっと良い土台を作っていくとともに、自分の苦手な部分を克服していきます。また、2年目は応用力を鍛えて自分で考えてできるようにしたいです。目指せメダル!!
岩本 明典指導員
今大会では機械組立職種、初の入賞ができました。今まで応援・サポートしてくださった皆様と選手の努力の結果だと思います。今後も継続して良い成績を残せるよう取り組んでいきます。
構造物鉄工
銅賞受賞
中手 康平さん(溶接課)
- 3回目の出場ということで、今までで一番自信を持って臨みましたが、競技終了後の自分の作品を見て、出来栄えの悪さから悔しさが込み上げて来ました。作品には悔いが残りますが、結果としては、銅賞をいただくことができ、形に残る結果が得られたので嬉しく思います。
- 今後は現場配属になりますが、仕事に専念し、少しでも早く仕事を覚えて会社に貢献できるように頑張ります。
敢闘賞受賞
濱田 昌孝さん(溶接課)
- 今回2回目の大会ということで、「絶対にメダルを取る」と誓い、大会に参加しましたが、本番で失敗をしてしまい本当に悔しい思いをしました。この経験、そしてこの悔しい気持ちを忘れず、次の大会にぶつけていきたいと思います。
- 今回の大会で学んだことを生かし、次の大会で金メダルを取るために何が必要か考え、工夫し、金メダルを勝ち取ります。
敢闘賞受賞
河﨑 智也さん(溶接課)
- 普段できていたことが本番でできなければ意味がないのはわかっていましたが、実際競技を行うと、周囲の視線や雰囲気を感じて緊張してしまい、うまくいかない所もありました。でも途中からは練習通りにでき、終わったときに安心したのを覚えています。
- 今回敢闘賞という結果でしたが、次はメダルを取り、胸を張って帰ってきたいと思っています。応援していただいた皆さんに少しでも恩返しができるように頑張ります。
藤本 和利指導員
今回五輪の指導員をさせていただき、大変良い経験になり選手たちと共に学び、自分自身の成長にもつながりました。結果には満足していないので、今年はさらに上を目指し選手と共に頑張ります。
電気溶接
銀賞受賞
田代 ひとみさん(燃焼器課)
- 大会本番では、緊張してしまいましたが、銀メダルという結果が残せて良かったです。その中でも自分の後輩と表彰台に立てたことで、今までチーム溶接で協力してやってきて良かったと思いました。また、3年間技能五輪を続けてこられたのは会社の皆様のおかげです。感謝しています。
- 五輪での経験を生かして、自分のできることから「一生懸命」取り組んでいきます。
銀賞受賞
田中 健三さん(溶接課)
- 昨年は全く歯が立たなかったので、気合いを入れ直して取り組みました。その結果、銀メダルという結果が出てとてもうれしかったし、自信がつきました。
- 銀メダルの上はもう金メダルしか残っていないので、50回大会では必ず金メダルを取り、日本一の男になって世界大会のドイツに出場します!!
それと同時に電気溶接の3人で賞を取り、常勝軍団になれるように取り組んでいきます。
難波 健太さん(溶接課)
- 今回の大会は初めての出場ということで楽しみな所もありましたが、大きな不安もありました。
1年に1回しかない大会で、自分の持てる力をすべて出し切るのはとても難しく、大会の雰囲気に呑みこまれていました。結果も悪くいい成績を残すことができず、とても悔しい思いをしました。 - その思いを忘れることなく、日々の訓練に取り組んでいき必ず目標を達成できるよう努力します。
竹本 高士指導員
今年こそ、挑戦再会後、当社初の金メダリストを輩出するよう、選手と共に頑張っていきますので、引き続き応援よろしくお願い致します。
三菱重工グループについて
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