国内料金収受システム

当社は、1967年に日本のメーカーとしてはじめてパンチカード方式料金収受システムを納入して以来、半世紀にわたり、高速道路ネットワークの発展を支え、各種料金収受システムの開発・供給に努めてまいりました。
現在でもリーディング・カンパニーとして、長年培われた製造ノウハウと高信頼性設計により、多種多様なニーズに応え続けると共に、設計から製造、施工に至るまで一貫した体制を構築しております。

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料金収受システムの概要

磁気カードシステム

走行距離と車種によって通行料金が異なる対距離の有料道路に導入されており、入口にて磁気通行券の磁気ストライプに入口情報と車種情報を記録して発券し、出口ではその通行券の記憶データにより利用者から収受すべき通行料金を自動的に算出し、精算するシステムです。

料金収受システムの特徴

通行券は小型磁気カードで、情報容量が大きく、また高抗磁力のため情報の偽造・変造を防止できます。

入口自動化システム

通行券自動発行機と車種判別装置を組合せて導入する事により、入口における通行券発行業務を自動化できます。

高精度の車種判別装置

ナンバープレートをリアルタイムで読み取る車両番号認識装置と車両分離器・車種判別用踏板・車高検知器・車長検知器などを連動させ、料金所ゲートにて正確な車種判別を瞬時に行います。

優れた操作性

通行券処理機の全ての操作は、大型液晶表示によるタッチパネル方式で簡単に行えます。

オンライン計数管理業務

各種帳票類の自動集計・自動出力は勿論のこと、料金所-管理事務所-管理局のデータ処理装置がオンラインで結ばれるので、管理事務所・管理局でも各料金所の収受状況をリアルタイムで把握でき、全面的に業務の合理化が図れます。

遠隔監視装置

遠隔でのIPネットワークを経由した複数料金所の一括監視機能や機器障害発生時のバックアップ機能を有した遠隔監視装置などがあります。

省人化

還流式硬貨・紙幣処理ユニット・ETC/クレジットカードをマルチに処理可能なカードリーダー等を内蔵した料金自動収受機の開発を行い、料金所省人化に貢献しています。

保守性の向上

通行券処理機の通行券や領収書発行機の用紙などの補充・交換は簡単で保守も容易です。


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