三菱重工|MHI 打上げ輸送サービス: 製品ラインアップ
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MHI 打上げ輸送サービス: 製品ラインアップ [ 宇宙開発 ]

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ラインアップ

H-IIAロケット
H2A202
H2A202
H-IIA標準型ロケット
53メートル/289トン
H-IIAロケット
H2A204
H2A204
H-IIA能力向上ロケット
53メートル/443トン
H-IIBロケット
H2B
H2B
H-IIAの打上げ能力を更に向上させたロケット
56メートル/531トン
H3ロケット
H3
H3
より一層の顧客満足を目指すロケット(開発中)
約63メートル

ユーザーズ マニュアル

ユーザーズ マニュアル

お客様の衛星とH-IIAロケットとのインタフェースを中心にまとめた、ユーザーズマニュアルです。

H-IIAロケット

H-IIAロケットは第1段・第2段・フェアリング・固体ロケットブースター(SRB-A)の各部で構成されており、液体水素/液体酸素を推進システムとして搭載している高性能大型ロケットです。標準型と呼ばれるH2A202型とSRB-Aを4本取り付けられたH2A204型があります。

H-IIAロケットの第1段は、第1段の主エンジンである高性能なLE-7Aエンジン、エンジン部、液体水素や液体酸素を収容する推進薬系のタンク、各タンクを結合する中央部と第1段と第2段を結合する段間部から構成されています。H-IIAロケットの第1段には主エンジンの推力増強用として、 H-IIA用に新たに開発された固体ロケットブースター(SRB-A)が2本か4本取付けられています。

第2段は、高い信頼性を有するLE-5Bエンジン、液体水素・液体酸素を収容する推進薬系のタンク、機器搭載部に格納されている電子機器などから構成されています。LE-5Bエンジンは再々着火を可能にしたエンジンで、様々な打上げミッションへの対応を可能にしています。

H-IIAロケット

H-IIAロケットファミリー

H2A202
H2A204

全段

諸元 H2A202 H2A204
全長 53メートル 53メートル
総質量 289トン(人工衛星の質量は含まず) 443トン(人工衛星の質量は含まず)
第1段 1 (LE-7A×1基) 1 (LE-7A×1基)
第2段 1 (LE-5B×1基) 1 (LE-5B×1基)
SRB-A 2本 4本
打上げ能力※ 4.0トン 6.0トン
  • 静止遷移軌道(GTO)

各段

  第1段 固体ロケット
ブースタ(SRB-A)
(H2A202用)
第2段
推進薬 LH2/LOX HTPBコンポジット LH2/LOX
推進薬質量 100トン 65トン (1本分) 16.6トン
推進系 LE-7Aエンジン - LE-5Bエンジン
推力 1,098キロニュートン 2,520キロニュートン(1本分) 137キロニュートン
燃焼時間 390秒 100秒 多数回再着火可能
アイドルモード機能
比推力 440秒 283秒 448秒
アビオニクス系 誘導制御計算機
指令破壊システム
レートジャイロパッケージ
横加速度計
VHFテレメトリ
電力
- 誘導制御計算機
慣性計測装置
指令破壊システム
UHFテレメトリ
Cバンドトラッキング
指令破壊コマンド受信機
電力

構成図

H2A202ロケット

H2A202ロケット構成図

  1. 衛星フェアリング
  2. 衛星
  3. 衛星分離部
  4. 衛星搭載アダプタ
  5. 極低温ヘリウム気蓄器
  6. 第2段液体水素タンク
  7. 第2段液体酸素タンク
  8. 誘導電子機器搭載部
  9. RCS(ガスジェット装置)
  10. 常温ヘリウム気蓄器
  11. 第2段エンジン(LE-5B)
  12. 段間部
  13. 第1段液体酸素タンク
  14. 中央部
  15. 第1段液体水素タンク
  16. 固体ロケットブースタ(SRB-A)
  17. 第1段エンジン部
  18. 補助エンジン
  19. 常温ヘリウム気蓄器
  20. 第1段エンジン(LE-7A)
  21. SRB-A可動ノズル

H2A204ロケット

H2A204ロケット構成図

  1. 衛星フェアリング
  2. 衛星
  3. 衛星分離部
  4. 衛星搭載アダプタ
  5. 極低温ヘリウム気蓄器
  6. 第2段液体水素タンク
  7. 第2段液体酸素タンク
  8. 誘導電子機器搭載部
  9. RCS(ガスジェット装置)
  10. 常温ヘリウム気蓄器
  11. 第2段エンジン(LE-5B)
  12. 段間部
  13. 第1段液体酸素タンク
  14. 中央部
  15. 第1段液体水素タンク
  16. 固体ロケットブースタ(SRB-A)
  17. 第1段エンジン部
  18. 補助エンジン
  19. 常温ヘリウム気蓄器
  20. 第1段エンジン(LE-7A)
  21. SRB-A可動ノズル

H-IIBロケット

H-IIBロケットは、H-IIAロケットの技術をベースに、ロケットエンジン推進力の増強や衛星フェアリングの大型化などで、大幅な輸送力アップを実現しました。

液体酸素と液体水素を推進システムとして搭載し、本体横には固体ロケットブースター(SRB-A)を装備しています。推進力の増強を図るために、第1段にはH-IIAでは1基であった第1段液体ロケットエンジン(LE-7A)を2基搭載し、標準型で2本だったSRB-Aを4本装備します。また、第1段タンクの直径を従来の4メートルから5.2メートルに拡大し、全長を1メートル伸長することにより推進薬を約1.7倍搭載します。H-IIAにて培った技術と信頼性を生かし、低コストでの開発が実現しました。

国際宇宙ステーション(ISS)への輸送手段としての宇宙ステーション補給機(HTV)打上げに対応するとともに、H-IIAと併せて多様な打上げ能力を用意することで今後の衛星市場に貢献します。

H-IIBロケット

全段

諸元 H-IIBロケット H-IIAロケット204 (参考)
全長 56メートル 53メートル
総重量 531トン
(人工衛星の質量は含まず)
443トン
(人工衛星の質量は含まず)
第1段 2 (LE-7A×2基) 1 (LE-7A×1基)
第2段 1 (LE-5B×1基) 1 (LE-5B×1基)
SRB-A 4本 4本
打上げ能力 GTO 8.0トン 6.0トン
HTV軌道 16.5トン

全段

  第1段 固体ロケットブースター
(SRB-A)
第2段
推進薬 LH2/LOX HTPBコンポジット LH2/LOX
推進薬質量 177.8トン 263.8トン (4本分) 16.6トン
推進系 LE-7Aエンジン LE-5Bエンジン
推力 2,196キロニュートン 9,220キロニュートン 137キロニュートン
燃焼時間 352秒 114秒 499秒
比推力 440秒 283.6秒 448秒
アビオニクス系 誘導制御計算機
指令破壊システム
レートジャイロパッケージ
横加速度計
VHFテレメトリ
電力
誘導制御計算機
慣性計測装置
指令破壊システム
UHFテレメトリ
Cバンドトラッキング
指令破壊コマンド受信機
電力

構成図

H-IIBロケット

H-IIBロケット構成図

  1. 衛星フェアリング
  2. 衛星
  3. 衛星分離部
  4. 衛星搭載アダプタ
  5. 極低温ヘリウム気蓄器
  6. 第2段液体水素タンク
  7. 第2段液体酸素タンク
  8. 誘導電子機器搭載部
  9. RCS(ガスジェット装置)
  10. 常温ヘリウム気蓄器
  11. 第2段エンジン(LE-5B)
  12. 段間部
  13. 第1段液体酸素タンク
  14. 中央部
  15. 第1段液体水素タンク
  16. 固体ロケットブースタ(SRB-A)
  17. 第1段エンジン部
  18. 補助エンジン
  19. 常温ヘリウム気蓄器
  20. 第1段エンジン(LE-7A)
  21. SRB-A可動ノズル

H3

JAXAと開発中の次世代ロケットであるH3ロケットにより更なる顧客満足度向上を目指します。H3ロケットでは、これまで以上にお客様に寄り添った打上げ輸送サービスを目指し、受注から打上げまでの期間を短縮し多くの打上げ機会を提供します。

さらに、ハード面、ソフト面を改良しシステムの信頼性を更に向上させると共に、搭載する衛星にとって乗り心地の良い環境条件を実現します。様々な衛星のご要望に対応できる使いやすいロケットです。また価格面においてもシステムのモジュール化 組立点検作業の自動化の推進や民生部品の利用で低価格化を実現し、H3ロケットの初号機打上げは2020年を予定しています。今後より多くのお客様のご期待にお応えできる魅力的な打上げ輸送サービスを行っていきます。

H3

全段

諸元 H3 H-IIAロケット204 (参考)
全長 約63メートル 53メートル
総重量 調整中 443トン
(人工衛星の質量は含まず)
第1段 エンジン(LE-9)×2、×3 直径:5.2メートル 1 (LE-7A×1基)
第2段 エンジン(LE-9)×2、×3 直径:5.2メートル 1 (LE-5B×1基)
固体ロケットブースター 改良型 0/2/4 4本
打上げ能力 GTO 6.5トン(標準) 6.0トン

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