株式会社常陸那珂ジェネレーション 常陸那珂共同火力発電所1号煙突
[ 大気汚染防止 ]

大型ブロックによる架設が可能なタワークレーン工法を採用しました。

本工事は、2020年度運転開始予定の高効率石炭炊き発電プラント向け煙突として納入したものです。基礎設計も対応しハウスプラス確認検査株式会社の性能評価を受け、国土交通大臣認定を取得しました。煙突の約147mの位置に鉄塔と筒身の間に、オイルダンパーを4基設置した制震構造を採用しています。

客先
株式会社常陸那珂ジェネレーション殿
工事名称
常陸那珂共同火力発電所 発電設備建設請負工事
完成年月日
2020年(令和2年)1月31日

諸元

煙突形式 一筒四角形鉄塔支持型
煙突高さ GL+180m
筒身径 放出部5.74mφ、一般部6.0mφ(鋼板内径)
塗装仕様 ポリウレタン樹脂系
筒内ライニング仕様 1:4ガナイト30mm + 高強度ポルトランドセメント系耐酸キャスタブル40mm
付帯設備 地震対策用制震装置(オイルダンパー)
ラックピニオン式エレベーター、航空障害灯
折れ階段、水洗配管
架設工法 タワークレーン工法

ギャラリー

全景写真
タワークレーン架設状況
制震装置(オイルダンパー)

三菱重工グループの実績