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Press Information

空冷ヒートポンプチラー「MSV」の共同開発・販売について
~ビル用ガス空調や工場用ボイラーからの更新で大幅な省エネを実現~

三菱重工業株式会社
中部電力株式会社

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■開発機の特長

1.  60の加熱運転が可能

60加熱運転が可能となりました。それに伴い、工場用ボイラーやビル空調における吸収式冷温水機からの更新が容易(付帯設備の大幅改修が不要)になりました。

2.  工場向けに年間を通じて加熱や冷却が可能

運転可能な外気温度範囲が大幅に拡大したことで、夏季における加熱(機械工場の洗浄工程等)や冬季における冷却(飲料工場の冷却工程等)にも適用できるようになりました。(別紙4項 参照)

3.  大幅な省エネの実現

空冷ヒートポンプチラーとして、加熱COP3.41(冷却COP3.28)4を実現しました。例えば、工場用ボイラーからの更新の場合、年間エネルギー量および年間  ランニングコストを約40%削減可能5としました。(別紙5項 参照)


  • ※1ヒートポンプチラーとは、ビルの空調や工場内の各種産業設備等へ冷水や温水を作り出し供給する装置の総称で、主に冷却に使うことから「chiller(chill=冷やす)」と呼ばれていますが、温めることもできるため、「Heat pump(熱を低温から汲み上げて高温で加熱するもの)」という言葉を加えています。装置内部は冷媒を使った回路と水を循環させる水回路からなり、水熱交換器を通して冷媒と水が熱交換を行います。
  • ※2吸収式冷温水機は、ビル等の大型施設を中心に従来から広く使われている、ガス等を熱源として冷水と温水をつくる機器です。
  • ※3加熱能力118kW機(40馬力相当機)、150kW機(50馬力相当機)で外気温度-7℃から43℃までの60℃加熱運転に対応します。
  • ※4加熱能力150kW機(50馬力相当機)の性能値です。
    COP(Coefficient of Performanceの略)は、熱源機のエネルギー消費効率を示す成績係数のことで、値が大きいほど省エネ性能は高まります。COP=定格能力(kW)÷消費電力(kW)で、消費電力は、圧縮機、ファンモーター、制御動力の合計です。本機の加熱COP3.41は、外気温度7℃DB/6℃WB、温水入口温度38℃、温水出口温度45℃の条件、冷却COP3.28は、外気温度35℃DB、冷水入口温度14℃、冷水出口温度7℃の条件における値です。
  • ※5総合効率70%のガス式ボイラシステムを熱源とした洗浄工程に屋外に設置した開発機を適用した場合の低減効果です。実際の運転状態によって効果は変動します。

別紙:開発機の概要(PDF/606KB)PDF