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欧州・中東・アフリカ地域の事業推進体制を強化
欧州・中東・アフリカ総代表を仏国三菱重工業株式会社(MHIF)社長が兼務

発行 第 5688号
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 三菱重工業は、当社が100%出資する「仏国三菱重工業株式会社(Mitsubishi Heavy Industries France S.A.S.:MHIF)」の社長として、10月1日付で当社執行役員 白岩良浩を任命し、新体制での活動を開始します。また、「欧州・中東・アフリカ総代表(Chief Regional Officer, Europe, Middle East and Africa)」を同日付で新設し、白岩MHIF社長が兼務することで欧州・中東・アフリカ地域の事業推進体制の強化を目指します。

 今回の体制強化は、欧州大陸側での当社事業が拡大していること、およびフランスに当社の有力なビジネスパートナーが多く本拠地を構えていることを踏まえたものです。

 MHIFは、欧州・中東・アフリカ地域における当社グループ関連事業遂行のための中核会社として、パリを拠点に、事業戦略の立案・実行、営業支援、域内グループ会社間の調整などの事業支援に当たるとともに、原子力を中心とする当社グループの各事業を展開し、将来的には、事業の幅を拡大していく考えです。

 欧州・中東・アフリカ総代表は、地域経営の方向付けを行う役割を担います。具体的には、地域戦略の立案、各国政府機関および重要顧客との関係強化、事業の横串連携による営業力強化などに当たります。

 当社グループは、引き続き欧州・中東・アフリカ地域におけるプレゼンス向上と新規市場開拓を強力に推し進めていきます。

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三菱重工グループについて

三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

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