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MHIET、日産自動車から「Nissan Global Innovation Award 2026」を受賞

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◆ 車の高速走行時の燃費を向上させる「e-POWER」向けターボチャージャの開発が高評価
◆ 技術・品質・営業・製造・調達の各部門の連携による円滑な開発、コスト低減などが評価され受賞

受賞式の様子

受賞式の様子(左から日産自動車 生浪島執行職、MHIET 古殿社長、日産自動車 村瀬理事)

三菱重工グループの三菱重工エンジン&ターボチャージャ株式会社(以下、MHIET)は、日産自動車株式会社(以下、日産自動車)から「Nissan Global Innovation Award 2026」を8月20日に受賞しました。

本賞は、日産自動車の競争力強化とブランド価値向上に大きく貢献したグローバルサプライヤーに贈られます。2026年は、世界の3,000社以上の中から14社が受賞。パワートレイン(エンジンやモーターからタイヤに動力を伝えるシステムや装置)関連のサプライヤーで受賞したのは、MHIETを含む2社のみでした。MHIETにとっては初めての受賞となります。

MHIETが受賞した背景には、車の高速走行時の燃費向上に大きく貢献した、日産自動車独自の電動化技術「e-POWER」向けターボチャージャの開発があります。e-POWERは、エンジンで発電した電力を使い、モーターでタイヤを駆動する技術で、滑らかな走行と長距離走行を両立します。一方で、高速走行時の燃費向上が課題とされてきました。

MHIETは日産自動車からの要望に応え、高速走行時にエンジンの回転数や負荷をほぼ一定に保つターボチャージャを開発。このターボチャージャは第3世代のe-POWERに採用され、発電用量産エンジンとして非常に高い最高熱効率約40%を達成しました。

さらに、MHIETは、現行機種である第2世代のe-POWER向けターボチャージャの開発・量産で得た知見を生かし、コスト低減と短期間での開発を実現。技術・品質・営業の各部門が連携して、開発を円滑に進めた点も高く評価されました。

こうした取り組みは、日産自動車との強固な協力関係のもとで進めてきました。同社は、MHIETの重要な顧客の一社であり、両社は近年、経営層を含む重層的な関係を築いています。また、2025年度にはターボチャージャの分野で、MHIETが日産自動車のパートナーサプライヤーに認定されました。これらの成果は、量産案件への対応に加え、先行開発案件における技術提案や、課題解決に向けたコミュニケーションを通じて築かれた信頼関係によるものです。

今後もMHIETは、本賞にふさわしいサプライヤーとして、顧客からの期待と信頼に応えるとともに、革新的な技術・製品の提供を通じて、自動車業界の発展と持続可能なモビリティ社会の実現に貢献していきます。


Tags: 産業機械・設備

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