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ドバイ「アル・マクトゥーム国際空港」向けAPMシステムを受注

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◆ 空港向けとして世界最大のAPMシステムを納入、年間2.6億人の利用客に対応する空港開発計画に貢献
◆ 三菱重工グループが車両・信号システムおよびシステム全体のインテグレーションを担当

ドバイ「アル・マクトゥーム国際空港」

三菱重工業は、アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイ首長国現地法人のMHI Mobility Engineering Services L.L.C(MHI-MESC)およびインドのLarsen & Toubro Limited(L&T)との3社コンソーシアムで、ドバイ政府傘下のDubai Aviation City Corporation(ドバイ航空都市会社)より、アル・マクトゥーム国際空港の第1期開発計画向け全自動無人運転車両(APM:Automated People Mover)(注1)システムを受注しました。

今回受注したAPMシステムは、路線長約50kmで9駅を結ぶ、空港向けとしては過去に類を見ない世界最大のシステム(注2)です。当社とMHI-MESCはコンソーシアムリーダーとして、APMシステムの中核となる車両計165両および信号システムの設計・調達・試験に加え、システム全体のインテグレーションを担当。L&Tはその他のサブシステムの設計・調達・試験および現地工事を担当しており、2031年12月の完工を予定しています。

アル・マクトゥーム国際空港の開発は、ドバイ政府が世界最大級のハブ空港を目指し、2032年の開港を予定し進めている大規模国家プロジェクトです。将来的には年間2億6,000万人の利用客への対応を計画しており、今後も段階的な拡張が予定されています。今回納入するAPMシステムは、空港内のターミナル間および主要施設間を結び、増加する利用客の移動ニーズに対応します。本システムの導入により、利用客の利便性向上と移動時間の短縮を実現するとともに、将来の航空需要増加に対応した効率的な空港運営に貢献します。

ドバイにおいては、当社をリーダーとするコンソーシアムが2011年にドバイメトロを完工。現在も、関連会社であるKeolis MHI Rail Management and Operation LLC(注3)を通じて、ドバイメトロの運行・保守サービスを提供しています。また、現在のドバイ国際空港においても、ターミナル3の利用客の輸送を支えるAPMシステムを2012年に完工し、MHI-MESCを通じて運行・保守サービスを担っています(注4)。これらの事業を通じて、当社グループはドバイの交通インフラの運営に継続的に貢献しています。

三菱重工グループは、本案件において、鉄道・新交通システム分野で培った技術とノウハウを活用し、高い安全性と信頼性を備えた日本製の車両・信号システムを提供します。空港向けAPMシステムでは、北米、アジア、中東など世界各地の主要空港への納入実績を有し、運行・保守サービスを通じて高い稼働率の維持にも貢献してきました。これらの知見と実績を生かし、本プロジェクトを通じてアル・マクトゥーム国際空港の円滑な運営と利用者サービスの向上に貢献します。また、同空港では、将来的に、段階的な拡張や、APMシステムの運行・保守サービスの民間委託も計画されています。当社は、これらの事業機会を通じて、同空港が目指す世界有数のハブ空港の実現を長期的に支援していきます。

  • 1空港ターミナル間および空港周辺施設や都市内の移動用交通システムとして、世界各地で利用されています。
  • 2現時点の世界最大級の空港向けAPMシステムは、路線長では米国ダラス・フォートワース空港の「DFW Skylink」約8km、利用者数では米国アトランタ空港の「The Plane Train」年間約9,100万人が挙げられます。
  • 3Keolis MHI Rail Management and Operation LLCの詳細は以下をご覧ください。
    https://www.mhi.com/jp/news/21032301.html
  • 4現ドバイ国際空港における運行・保守サービス契約の詳細は以下をご覧ください。
    https://www.mhi.com/jp/news/231122.html

Tags: モビリティ

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