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◆ アンモニア焚き舶用エンジンの陸上運転に使用予定
◆ 大手ライセンサーであるEverllence SEおよびWinGDの両アンモニア焚き舶用エンジンに対応
三菱重工グループの三菱造船株式会社(社長:上田 伸、本社:東京都港区、以下、三菱造船)は、日立造船マリンエンジン株式会社(代表取締役社長:竹中 俊哉、本社:熊本県長洲町、以下、HZME)向けのアンモニア燃料ハンドリングシステム「MAmmoSS®」(注1)を受注しました。
HZMEは、舶用エンジンの大手ライセンサー(注2)であるEverllence SEおよびWinGDのダブルライセンシー(注3)です。MAmmoSS®は、これら両ライセンサーのアンモニア焚き舶用エンジン向けに設計・調整され、HZMEの工場に納入後は、両エンジンの陸上運転に使用される予定です。
国際海運からの温室効果ガス(GHG)排出削減という課題に対し、国際海事機関(IMO)が海洋環境保護委員会(MEPC)で議論を継続しており、MEPC80では2050年までに国際海運からのGHG総排出量をゼロにする「2023 IMO GHG削減戦略」が採択、MEPC83では「GHG排出削減のための中期対策(IMO GHG中期対策)」が承認されました。
国際海運における脱炭素化の取り組みは重要な課題であり、燃焼してもCO2を排出しないアンモニアは、海運業界のGHG排出削減に大きく寄与する次世代舶用燃料として注目されています。一方、アンモニアは有毒な流体であるため、船上で安全にハンドリングするための技術が不可欠であり、MAmmoSS®のニーズが高まっています。
三菱造船は、今後も市場拡大が期待されるアンモニア燃料船向けに安全性・信頼性の高い製品を提供するとともに、お客様の多様なニーズに対応すべく、機能拡充および付加価値の向上にも取り組んでいきます。
- 1MAmmoSS®:三菱造船の日本およびその他の国における登録商標。Mitsubishi Ammonia Supply and Safety Systemの略で、アンモニア燃料供給装置(AFSS:Ammonia Fuel Supply System)、アンモニア処理装置(AGAS:Ammonia Gas Abatement System)およびこれらを統合して制御する制御装置で構成されます。
- 2ライセンサー:設計や技術の使用許可を与える会社
- 3ライセンシー:設計や技術の使用許可を与えられた会社
MAmmoSS®モジュールのイメージ
三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。
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