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MHI-AP、シンガポールの廃棄物焼却発電施設のボイラー改造工事を受注

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◆ 2027年度に完工予定、設計・施工から運転支援まで一貫したサービスを提供

Tuas South Incineration Plant (TSIP)

チュアスサウス廃棄物焼却発電施設(Tuas South Incineration Plant:TSIP)

三菱重工業のアジア・パシフィック地域拠点であるシンガポールのMitsubishi Heavy Industries Asia Pacific Pte. Ltd.(以下、MHI-AP)は、シンガポール西部チュアス(Tuas)地区にある「チュアスサウス廃棄物焼却発電施設(Tuas South Incineration Plant:TSIP)」のボイラー改造工事をシンガポール環境庁(NEA)から受注しました。ストーカ式焼却炉(注)の廃棄物受け入れ能力の安定化と運用期間の延長を目的としており、工事完了は2027年度第3四半期を予定しています。なお、改造工事は三菱重工グループの三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社(MHIEC、社長:野口 能弘、本社:横浜市西区)が実施します。

TSIPは、三菱重工の設計・施工で2000年に完成。1日当たり3,000トンの処理能力を有しており、NEAが運転・保守管理をしています。

今回の改造でMHIECは設計・施工・運転支援を請け負います。シンガポールでは、受け入れ廃棄物処理量を維持しながら、施設を安定稼働させることが課題となっています。MHIECは、既設施設を設計・施工したノウハウを最大限に生かして、運用期間の延長に向けた最適な改造範囲の立案や取り替えるボイラー管の一部に設計変更を取り入れるなど、処理量の維持と安定稼働の両立を目指します。完工後はプラントの安定運転のサポートも行う予定です。

MHIECは、1986年に運転を開始した「チュアス廃棄物焼却発電施設(Tuas Incineration Plant:TIP)」を始めとして、シンガポールで合計4件の廃棄物焼却発電施設の納入実績があります。シンガポールでは、従来の機器供給・施設設計・施工のみならず、施設の事業運営や、運転支援を含めたアフターサービス事業にも注力しています。

三菱重工グループは今後もシンガポールにおける廃棄物処理能力の安定・向上と、廃棄物からのエネルギー回収を通じて、エネルギーの脱炭素化に貢献していきます。

  • ストーカ式焼却炉(ストーカ炉)は、耐熱金属の角材を並べた床の下から空気を送り、床の上の焼却対象物(廃棄物など)を突き上げることで移動させながら燃焼させる焼却炉。一般廃棄物焼却炉の主流です。

Tags: エナジー・環境
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