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三菱重工業は、10月17日~20日に愛知県で開催された第63回技能五輪全国大会において、「構造物鉄工」と「電気溶接」の2職種で金賞を獲得しました。
当社からは、「構造物鉄工」「電気溶接」「工場電気設備」「旋盤」の4職種の競技に計20人の選手が出場。金賞を獲得したのは、「構造物鉄工」職種の山越 空斗(やまこし・かいと)選手(22歳、エナジードメイン、勤務地:高砂製作所)、「電気溶接」職種の福井 旺暉(ふくい・おおき)選手(21歳、原子力セグメント、勤務地:神戸造船所)です。
福井選手は、2026年9月に中国・上海で開催される第48回技能五輪国際大会に日本代表として出場する権利を得ました。なお、山越選手が全国大会で金賞を獲得した「構造物鉄工」職種は、第48回技能五輪国際大会より正式種目ではなくなります。
この2人のほか、7人が銀賞、3人が銅賞、1人が敢闘賞を獲得し、当社として計13人が入賞を果たしました。
技能五輪全国大会は、青年技能者が日本一を目指して技能を競う競技大会です。次代を担う青年技能者に努力目標を与えるとともに、大会開催地域の若年者に対し、優れた技能にふれる機会を提供することなどを目的として、毎年開かれています。今大会は、42職種に1,016人の選手が参加し、熱い戦いを繰り広げました。
三菱重工は、今後も技能五輪への参加を通じて、ものづくりに携わる若い技能者の育成と技術伝承に力を注いでいきます。

【山越 空斗選手】

【福井 旺暉選手】
三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。
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