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交通システムの運行・保守・アフターサービス拠点をシンガポールに新設
三菱重工エンジニアリング、アジア地域におけるサポート体制拡大へ

Mitsubishi Heavy Industries Asia Pacific Pte. Ltd.
三菱重工エンジニアリング株式会社
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◆ アジア地域で展開する交通インフラ事業を統括するとともに、各国の既存サービス拠点と連携

◆ 交通システムのエキスパートを配置、ワンストップサービスで顧客ニーズに対応

Mitsubishi Heavy Industries Asia Pacific Pte. Ltd.
Mitsubishi Heavy Industries Asia Pacific Pte. Ltd.

三菱重工グループの三菱重工エンジニアリング株式会社(MHIENG、社長:寺沢 賢二、本社:横浜市西区)は、アジア地域における交通システム製品の運行・保守(O&M:Operation and Maintenance)およびアフターサービスを強化するため、三菱重工のアジア拠点であるシンガポールのMitsubishi Heavy Industries Asia Pacific Pte. Ltd.(MHI-AP)内に「テクニカルサービスセンター」を新設しました。アジア地域における交通サービス事業のハブとして、各国の既存サービス拠点と連携し、顧客ニーズに添う新サービスを提案、サポート体制を強化する狙いです。

同センターには交通システムのエキスパートを配置し、顧客からの納入後の問い合わせや依頼に“ワンストップサービス”でタイムリーに対応します。また、デジタル・AI技術を採り入れた遠隔監視や故障予防診断などといった新サービスの提案も積極的に行っていく予定です。これまで以上にローカライゼーションを図ることで監督官庁や運行事業者とより密接に連携し、社会インフラの基盤である交通システムの安全性と信頼性強化につなげ、経済発展や利便性向上などといった地域課題への対応と解決策の提供を目指します。

MHIENGは、これまで約20年にわたりシンガポールの交通インフラを支えてきました。センカン・プンゴルLRT(Light Rapid Transit(注1))向け全自動無人運転車両システム(AGT(注2))では、2003年の開業以降、乗客数の増加に伴う輸送力増強プロジェクトに参画しています。また、チャンギ国際空港内のターミナル間を結ぶ全自動無人運転車両システム(APM(注3))を2007年に完工、2019年には増強工事を完了するなど、現在に至るまで継続してO&Mを請け負っています。一方、シンガポール以外のアジア地域では、フィリピンにおいてマニラ都市鉄道(MRT3号線(注4))の改修・保守を履行中であり、2019年に運行開始のマカオLRTでも車両の保守業務を遂行するなど、交通システムのサービス事業を展開しています。

MHIENGは、同センターを通じてアジア各国における公共交通機関の安全運行に貢献し、既存路線の拡張、輸送力増強、システム更新工事、デジタライゼーションなどといった顧客ニーズに応える、付加価値の高いサービスを引き続き提供していきます。

  • 1LRTとは元来「Light Rail Transit(次世代型路面電車)」の略称として広く使われていますが、センカン・プンゴルLRTは、その高速性能にちなんでLight Rapid Transitを略称としています。
  • 2AGTとは「Automated Guideway Transit」の略です。電力駆動により完全自動走行し、ゴムタイヤ方式の採用で走行が滑らか、かつ低騒音なのが特長です。
  • 3APMとは「Automated People Mover」の略で、空港向けのAGTです。ターミナル間および空港周辺施設への移動用として世界各地で利用されています。
  • 4MRTとは「Metro Rail Transit」の略です。MRT3号線は、フィリピンのマニラ首都圏で運営されている都市鉄道です。
センカン・プンゴルLRT
センカン・プンゴルLRT
チャンギ国際空港APM
チャンギ国際空港APM

以 上


Tags: 交通システム,O&M,DX