機構改革および役員人事

機構改革（4月1日）

(1) 品質保証部門

1. 安全推進等の全社機能を切り分け、社長直轄化するとともに、品質保証業務を試験と機体に分離し、最適運営体制を確立します。

• 品質保証本部を廃止し、飛行安全推進室（新設）と品質保証統括室（新設）に機能を分離。

(2) コーポレート部門

1. 日米にまたがる3拠点を管理するための経営企画機能を強化するとともに、三菱重工業のシェアドサービスを活用して、管理部門の一部機能を移管し効率化を図ります。

• コーポレート本部を廃止し、経営企画室（新設）に機能を移管。
• 人事・IT・経理・広報については、三菱重工業のシェアドサービスを活用。

(3)技術部門

1. 飛行試験作業の本格化に向け、米国三菱航空機傘下にモーゼスレイクフライトテストセンターを新設、既設のシアトルエンジニアリングセンターと併せた日米3拠点体制を構築します。

• 技術本部を4部1室体制から3部1室体制とする。
• 管理部と開発保証部を廃止
• 第1設計部をMRJ70推進室、機体設計部、装備設計部（いずれも新設）に機能分離。
• 第2設計部を構造設計部と改称。
• 試験管理室を技術本部から分離し社長直轄化。

(4)カスタマーサポート部門

1. 部を廃止して組織をフラット化し、一体運用による専門性の共有と意思決定の迅速化を図ることで顧客サポート体制整備の深化を図ります。

• プロジェクトマネジメント部、整備運航支援部を廃止。

(5)その他の部門

1. 航空機安全統括室を廃止し、航空法令監理室（新設）と型式証明統括室（新設）に機能を分離。
2. 開発プロジェクト本部を廃止し、型式証明統括室（新設）とプロジェクト推進室（新設）に機能を分離。

役員人事
役員人事を決定いたしましたので、下記の通りお知らせします。これに伴う役員体制は別紙の通りです。

1. 取締役およひ執行役目の人事異動

2.常務および執行役員の退任