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MRJ開発状況について

三菱航空機株式会社
三菱重工業株式会社
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三菱航空機と三菱重工業は、次世代リージョナルジェット機MRJ(Mitsubishi Regional Jet)の量産初号機の納入時期を2017年第2四半期から1年程度先に変更致します。

現在までに、初飛行及びその後の試験飛行で機体の基本特性が良好であることを確認しておりますが、開発を加速する中いくつかの課題を認識し、これらの対策及び以下の観点を含め、全体スケジュールのレビューを行い、スケジュールを変更しました。

具体的には、これまでにエンジニアリング作業を米国知見者と共同で進めていく中で、より完成度の高い機体にするため、試験項目の追加・見直しを行い、これらを納入までのスケジュールに反映致しました。

なお、パートナーとも全体レビューを行い、開発スケジュールに反映しています。

今後、開発マイルストン管理を行い、進捗に合わせてスケジュール精度を高めて参ります。また、北米での飛行試験の早期実現、3拠点(三菱航空機本社・シアトルエンジニアリングセンター・モーゼスレイクテストセンター)の役割・体制を明確化し、各種作業の加速など施策を講じて、開発作業を推進していきます。

これらにより、安全・安心で完成度の高い機体と高品質なサービスをお客様に提供することを目指します。

以 上


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三菱重工グループについて

三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

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