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MRJ 飛行試験機初号機の最終組み立てを開始
三菱重工業 名古屋航空宇宙システム製作所 小牧南工場で中部胴体から着手

三菱航空機株式会社
三菱重工業株式会社
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名古屋発

三菱航空機と三菱重工業は、次世代のリージョナルジェット機であるMRJ(Mitsubishi Regional Jet)の飛行試験機初号機の最終組み立てを三菱重工業 名古屋航空宇宙システム製作所 小牧南工場(愛知県西春日井郡)で開始します。これまで飛島工場(愛知県海部郡)で組み立ててきた機体構造部位のうち、中部胴体を13日、小牧南工場に移送したのを受けて着手するもので、今後、順次搬入される飛行試験機の胴体や主翼などの機体構造部位を結合し、電気配線や油圧配管などの取り付け、さらには必要な装備品の装着に取り組んでいきます。

今後、大江工場(名古屋市港区)で組み立てる垂直尾翼、水平尾翼や、米国プラット・アンド・ホイットニー(Pratt & Whitney)社から供給される、大幅な燃費低減を実現する最新鋭エンジンなども機体に組み込む計画で、国産初のジェット旅客機MRJは徐々にその最終的な姿を現すこととなります。

三菱航空機と三菱重工業は今後も、パートナー企業と密接に連携しながら、燃料効率、環境性能、客室快適性で圧倒的に優れるMRJプロジェクトの成功に向けて着実に取り組んでいきます。

三菱航空機と三菱重工業は、国内の航空機産業発展の一翼を担いつつ、MRJ事業の成功に全力で取り組んでまいります。

以 上


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三菱重工グループについて

三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

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