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三菱重工サーマルシステムズがトルコ有力企業と合弁会社発足で合意
トルコ市場で冷熱事業の営業網を強化へ

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◆ 欧州拠点法人MHIAEを通じてフォーム・グループ傘下企業の一部株式を取得し、4月に新会社発足
◆ ビル用マルチエアコンを中心に販売シェアの大幅拡大を狙う

三菱重工グループの三菱重工サーマルシステムズ株式会社(社長:楠本 馨、本社:東京都港区)は、トルコのイスタンブール市に本拠地を置きヒートポンプ・空調機の製造・販売・サービスを手掛けるフォーム・グループ(FORM Group)と、冷熱製品販売・サービスの合弁会社を発足させることで合意しました。三菱重工サーマルシステムズが販売するビル用マルチエアコン、家庭用・店舗オフィス用エアコンの同国市場における大幅な販売シェアの拡大に向けて、両社グループの緊密な連携により営業網を強化していくのが狙いです。

合弁会社は、三菱重工サーマルシステムズ100%出資により欧州市場における空調機・ヒートポンプ給湯機の販売・サービスを統括する現地法人Mitsubishi Heavy Industries Air-Conditioning Europe, Ltd.(MHIAE、本社:英国ロンドン)が、フォーム・グループの傘下企業で2011年より三菱重工サーマルシステムズの空調機を販売している現地販売代理店Form VRF Sistemleri Sanayi ve Ticaret A.Ş.の株式を一部取得するかたちで、本年4月に「Form MHI Klima Sistemleri Sanayi ve Ticaret A.Ş.」の社名にて発足する予定です。

この新会社は、トルコ最大の人口を擁するイスタンブール市に本社を置き、同国内の主要都市アンカラ、イズミール、ブルサ、アンタルヤ、およびアダナに営業拠点を配置することで国内全土をカバーする体制を構築。フォーム・グループが持つ高い技術営業力および幅広い顧客ネットワークと、三菱重工グループの技術力との融合をはかり事業拡大を推進していきます。

三菱重工サーマルシステムズは、欧州と同様に環境規制への関心が高いトルコ市場で、高効率製品および自然冷媒CO2などを用いた環境負荷低減性能にも優れている製品もタイムリーに供給することにより、市場競争力の強化につなげるとともに地球温暖化防止にも貢献していきます。

ビル用マルチエアコン 室外機 KXZシリーズ

FDC280KXZE1
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店舗オフィス用エアコン FDTシリーズ/ドラフト防止パネル

FDC100VNA
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FDT100VG
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ルームエアコン 欧州デザイン ZSXシリーズ

SRK50ZSX-W
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ヒートポンプ給湯機 Q-ton

SRK50ZSX-W
ESA30E

Tags: 生活,I&Iドメイン
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三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

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