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三菱重工業株式会社(以下、三菱重工)、三菱マテリアル株式会社(同、三菱マテリアル)、三菱商事株式会社(同、三菱商事)の三菱グループ3社は、AREVA を加え、原子燃料の設計・開発から製造・販売までを一貫して行う総合原子燃料事業会社(以下、新会社)を合弁で発足させることとし、合弁会社の事業範囲や組織原則、手続きなど今後の方向性を定めた基本合意書に署名した。地球温暖化防止の取り組みなどを背景に、原子力発電の重要性が世界的に高まっていることを受け、原子燃料事業を強化するのが狙い。
4社は今後、この基本合意書に基づき、原子燃料事業に関するそれぞれの技術、経験、実績を結集しながら、具体的な事業計画を詰めていく。
新しい株主構成は、三菱重工35%、三菱マテリアル30%、AREVA 30%、三菱商事5%で、従業員数は約550名。2020年の売上げ約500億円を目指す。