TFT大阪活動報告会で三菱重工グループの活動を紹介しました

NPO法人TABLE FOR TWO International (以下、TFT)は、「先進国の飽食」と「開発途上国の飢餓」という世界の食の不均衡を同時に解決することを目指す日本発の社会貢献活動です。三菱重工グループは、この理念に賛同し、本社のほか各工場の食堂や飲料自動販売機等でTFTプログラムを導入しています。
食堂ではTFTのガイドラインに沿ったヘルシーメニューを喫食すると、1食につき20円がTFTに寄付され、TFTを通じてアフリカやアジアの子どもたちに温かい給食1食が届けられます。また、自動販売機ではヘルシー飲料を購入すると売り上げの一部が寄付される仕組みです。
当社グループが2010年度に活動を開始してから2017年度までに社員が喫食したヘルシーメニューは累計で9万食を超えており、同数の給食がアフリカやアジアの子どもたちに支給されたことになります。

7月11日(水曜)、大阪市で行われたTFT主催の活動報告会に、三菱重工グループを代表して三菱日立パワーシステムズ(社長:安藤健司、本社:横浜市、以下MHPS)の社員が参加し、当社グループのTFT活動が社員の自発的な行動から始まり、現在もランチ喫食支援のほかイベント時のTFT飲料の販売など、各工場において積極的に取り組んでいることを紹介しました。また、引き続いて行われたTFT導入企業の社員同志によるパネルディスカッションは、当社グループの社員にとって他社の社会貢献活動の一端に触れる貴重な機会となりました。
最後に、当社グループが行った開発途上国の子どもたちへの支援と協力に対し、TFT代表者から感謝状をいただきました。

三菱重工グループはCSR行動指針に則り、飢餓・貧困、学習機会等の課題解決に繋がるTFTプログラムに、今後も積極的に参画していきます。

【関連リンク】

パネルディスカッションに参加した社員
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TFT代表(左)より感謝状をいただく
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高砂工場のイベントでTFT飲料を販売
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長崎県諫早工場内のTFT自販機
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