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安心安全を実現する航空機耐雷評価技術の開発

電気

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清水 九史

清水 九史

総合研究所

2014年入社
総合デザイン工学専攻 修了

技術紹介

仕雷が落ちても安全な航空機を作るために何が重要ですか?

解析/試験で裏付けされた多重の耐雷対策です。

航空機の開発では、各種の安全性の証明が必要であり、各国の航空局の審査を受けて認証を取得しなければなりません。その一つに、燃料タンクの防爆性能の証明があります。万一、機体に落雷した場合、構成部品間の接合部で着火の原因となる火花が生じる可能性がありますが、接合部の導電性の向上や、火花封じ込めのためのシール材等で多重の対策をしています。これらの対策設計の妥当性を示すために、解析や試験による耐雷評価を行っています。

耐雷評価にはどんな技術が必要ですか?

大電流・高電圧の試験/解析技術が必要です。

主翼各部に流れる雷電流分布の評価には、大電流・高電圧を測定する試験技術と電磁界解析技術が必要です。
私が担当している燃料タンク構造の結合部の耐雷評価では、主翼に着雷した際に流れる電流分布をシミュレーションにより評価し、それを基に電流条件を決めて雷撃試験を実施します。雷撃試験では雷電流を模擬した大電流を供試体に印加する試験を実施します。時には実機大サイズの供試体を用いた試験を実施する場合もあります。このような大規模な雷撃試験にも携わりました。

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