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機構解析技術による製品信頼性向上

機械

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今岡 健悟

今岡 健悟

総合研究所

2008年入社
機能創成専攻 修了

技術紹介

機構解析とはどのようなものですか?

部品レベルから製品レベルまでの運動、性能を評価する技術

図:トランスミッションの機構解析モデル
トランスミッションの機構解析モデル

機構解析とは、力要素や拘束条件によって相互に連結された複数部品の動力学を解く数値解析技術であり、部品レベルから製品レベルまで、どの段階の動力学も解析可能です。
例えば自動車などの車両の場合、車体全体のモデルを構築して必要動力など製品全体の性能を評価すると同時に、トランスミッションのギア噛合いも計算するなど、部品レベルの評価が可能です。 最近はより実機に近い条件での評価を可能とするため、流体や熱など他分野との連成計算技術の開発も進めています。

実際の製品への貢献を聞かせて下さい

設計段階での事前評価やトラブル未然防止に寄与しています。

図:工作機械の機構解析モデル
工作機械の機構解析モデル

これまでは製品設計に必要な諸元を試験による試行錯誤で決定していましたが、機構解析技術を適用することでシミュレーション上での評価が可能となり、試験・開発期間が短縮できます。また、試験と比べて多くの条件で評価する事が可能となり、不具合を未然に発見する事が出来ます。
例えば工作機械では、性能に大きく寄与する工具振動を抑制するため、振動が発生するメカニズムから対策の立案・効果検証までを事前評価可能とする解析モデルを構築し、トラブル未然防止・信頼性向上に貢献しています。

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