宇宙やロケットをテーマにした理科授業をオンラインで開催しました

三菱重工グループが運営する三菱みなとみらい技術館(横浜市西区)は、11月5日、高知県安芸市内の小学生を対象に、宇宙やロケットをテーマにした理科授業をオンラインで開催しました。三菱財閥の創業者である岩崎彌太郎の生誕150周年を祝って安芸市などが主催した「第2回岩崎彌太郎源流の地フォーラム」の関連イベントで、8校14クラスの児童たち約200名が、クイズを交えた解説を通じ、宇宙までの距離やロケットが飛ぶ仕組みなどについて楽しく学びました。

今回の理科授業は、新型コロナウイルス感染防止の観点から、通常の出前授業形式ではなく同技術館と各小学校をWeb会議サービスでつなぐオンライン形式を採用しました。授業内容を動画配信すると同時に、教室内で学ぶ児童たちの姿も映像に取り込むことで、ただ授業内容を見るだけではない参加型の配信イベントに仕立てました。

当日は、同技術館の館内展示などを紹介する動画を視聴した後、宇宙やロケットに関する60分の動画で勉強した内容を出題する4択クイズを実施。「宇宙は地上から何km?」「ロケットの燃料はお風呂何杯分?」といったユニークな問題が出題され、児童たちはモニター越しに手を挙げたり振ったりしながら笑顔で答えていました。

今回の理科授業で、普段の生活では触れる機会の少ない宇宙やロケットについて詳しく学んだことが、ものづくりや科学技術の素晴らしさに興味を持つきっかけとなれば幸いです。

三菱重工グループは、これからも地域の皆さまとのコミュニケーションを大切にしながら、次世代を担う人材育成を支援する活動を推進していきます。

技術館からオンラインで授業を行うスタッフ

技術館からオンラインで授業を行うスタッフ

画面越しにクイズに答える児童の皆さん

画面越しにクイズに答える児童の皆さん