株式会社神戸製鋼所 神鋼神戸発電所
[ 大気汚染防止 ]

神戸製鋼所殿が関西電力殿へ電力卸供給(IPP)のため建設した神鋼神戸発電所(1号機、2号機、各700メガワット)向けに建設されたもので、1系統につき煙突1筒身が対応しています (合計2筒身)。

2本の自立タイプの煙突が連立する型式で、景観に調和したデザインを採用しています。 また、制振装置を設置することにより、自立型では最高の150メートルの高さを達成しました。1つの筒身は、構造部材である鋼製の外筒と、燃焼排ガスが通る内筒から成ります。内筒の材質には、長期耐用及び長期メンテナンスフリーを可能とする、スーパーステンレス材(YUS270) を採用しています。

客先
株式会社神戸製鋼所殿
完成年月日
2000年(平成12年)9月29日

諸元

筒身外筒径 底部10mφ~直筒部7,5mφ(鋼板IN)
内筒径 6,86mφ (鋼板IN)
筒高 GL+150m
付帯設備 ラック&ピニオン式 エレベータ、TMD式 制振装置、高光度航空障害灯、頂部FRP製美観ルーバー

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