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三菱造船、水産研究・教育機構向け漁業調査船「蒼鷹丸」の命名・進水式を下関で実施

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◆ 三菱重工業下関造船所で1994年に建造された現行船から33年ぶりのリプレース
◆ 2027年1月に引き渡し、海洋生物資源に関する科学調査などに従事予定

「蒼鷹丸」命名・進水式の様子

「蒼鷹丸」命名・進水式の様子

三菱重工グループの三菱造船株式会社(社長:上田 伸、本社:東京都港区、以下、三菱造船)は24日、国立研究開発法人 水産研究・教育機構(理事長:中山 一郎氏、本部:横浜市神奈川区)向け漁業調査船の命名・進水式を三菱重工業 下関造船所江浦工場(山口県下関市)で実施しました。「蒼鷹丸(そうようまる)」と名付けられた本船は今後、艤装工事、試運転などを経て、2027年1月に水産研究・教育機構へ引き渡された後、サバ・イワシのような小型浮魚類の資源量の調査、魚の餌となるプランクトンの調査、日本周辺における放射能モニタリング、黒潮の変動把握に向けた海洋モニタリング観測などに従事する予定です。

本船は、1994年に三菱重工業下関造船所で建造された現行船のリプレースで、蒼鷹丸の名前を持つ5代目の漁業調査船です。本船の大きな特長は、季節を問わず北太平洋全域で調査することを想定し、8,000海里以上の航続距離と25日間以上の連続航海が可能な船体性能と居住環境を有すること。加えて、ブロードバンド対応による陸上との連携強化と船内通信網の整備、女性乗組員らの乗船に配慮した十分な区画の確保、機関室の自動化システムおよび航海情報統合システムの導入などを実現しています。その上で、船の運航費を抑え、性能の維持と機器の保守を容易にする機器構成・構造としていることなども特長として挙げられます。

三菱重工グループの三菱造船は、海洋分野の開発力・設計力を活用し、今後も日本の海洋調査・研究活動への貢献を続けていきます。

■「蒼鷹丸」の主要目

<主要目>

船主 国立研究開発法人 水産研究・教育機構
全長 約71.54m
全幅 約12.0m
深さ 約7.1m
総トン数 約1,100トン
主機関 ディーゼル機関
航海速力 約13.5ノット
航続距離 約8,000海里以上
定員 36名(職員8名、部員16名、調査員10名、予備2名)

Tags: 宇宙開発・防衛
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長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

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