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◆ ターボ機械の据え付け後の部品交換や修理・点検の期間短縮ニーズに対応、稼働率向上に貢献
◆ 3Dレーザー計測を用いた仮想組み立てなど、AST社の高度なエンジニアリング機能を活用
コンプレッサ
三菱重工グループの三菱重工コンプレッサ株式会社(MCO、社長:星 聡、本社:広島市西区)は、回転機器のメンテナンス工事を手掛けるスイスのAST Turbo AG(AST社)の全株式を2月27日付で取得しました。
AST社は、石油・ガスなどの資源・エネルギーの開発現場で使われるコンプレッサ、駆動用蒸気タービンといった回転機器の保守点検やフィールドサービスを手掛ける会社です。経験豊富な技術指導員と3Dレーザー計測を用いた仮想組み立て技術(注)など高度なエンジニアリング機能を有し、欧州、北米、中東など世界各地で工事の実績があります。MCOはAST社の買収により、海外市場におけるフィールドサービス体制の強化を図ります。
コンプレッサなどのターボ機械は、消耗部品の交換や修理・点検といった据え付け後のアフターサービスが欠かせません。近年、機器の稼働率を高めるため、お客様から定期検査の期間短縮が求められており、仮想組み立て技術の活用や経験豊富な指導員の派遣ニーズが増加しています。MCOとAST社は、これまでも協業関係にあり、フィールドサービスの工事で連携してきました。買収後は、AST社の現経営陣を中心とした運営体制のもと、既存の顧客基盤と事業基盤を生かし、さらにMCOと三菱重工グループが有する技術力や知見を融合することで、サービスレベルの一層の向上と事業の拡大を目指します。
MCOは、AST社の買収により、これまで以上にお客様の期待に応え、世界中のお客様へ高品質のサービスを提供していきます。
今回の買収は、三菱重工グループが推進するパートナリングの一例です。当社は今後もグローバルにパートナー作りを展開し、パートナリングを通じて社外の知見を取り入れるとともに、当社の保有する技術や製品・サービスをより多くのお客様にお届けします。
- 仮想組み立て技術は、3Dデータを活用して、製品の組み立て工程をコンピューター上でシミュレーションする技術です。これにより、現地での組み立て工程の省略が可能となり、定期検査の期間短縮、プラント稼働率向上に寄与します。
AST社について
社名:AST Turbo AG
本社:スイス アルテンドルフ(Altendorf, Switzerland)
設立:2012年
主力事業:コンプレッサ、蒸気タービンなど回転機器の保守メンテナンス、据え付けなどのフィールドサービス
詳細については、こちらをご覧ください。https://www.ast-turbo.com/
三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。
詳しくは:
- 三菱重工グループのウェブサイト: www.mhi.com/jp
- オンラインマガジン SPECTRA: spectra.mhi.com/jp
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