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三菱造船、舶用アンモニア燃料エンジン向け装置の初号機を出荷
アンモニア燃料供給装置とアンモニア処理装置で海事業界の脱炭素化に貢献

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◆ 装置は遠隔操作および自動制御が可能、運用効率化と安全性向上を実現

アンモニア燃料供給装置(AFSS)のモジュール

アンモニア燃料供給装置(AFSS)のモジュール

三菱重工グループの三菱造船株式会社(社長:上田 伸、本社:東京都港区、以下、三菱造船)は、株式会社ジャパンエンジンコーポレーション(社長:川島 健氏、本社:兵庫県明石市、以下、J-ENG)向けアンモニア燃料供給装置(AFSS:Ammonia Fuel Supply System)およびアンモニア処理装置(AGAS:Ammonia Gas Abatement System)を出荷しました。いずれも、J-ENGが製造する舶用アンモニア燃料エンジン初号機「7UEC50LSJA-HPSCR」に対応した装置であり、三菱造船が製造する同装置の初号機となります。今後、同装置のコミッショニング作業を行う予定です。

AFSSはアンモニア燃料を安定的かつ安全にエンジンへ供給し、AGASは重油・アンモニア燃料切り替え時などに発生する余剰アンモニアを安全に処理する機能を備えています。両装置は、統合制御装置によって遠隔操作と自動制御が可能であり、運用の効率化と安全性の向上を実現しています。

今回の早期市場投入により、次世代燃料エンジンのファーストムーバーであるJ-ENG製アンモニア燃料エンジン初号機「7UEC50LSJA-HPSCR」と三菱造船製AFSSおよびAGASの組み合わせによる運用が実船において実証され、海事業界における脱炭素化の取り組みがさらに加速することが期待されます。

三菱造船は、今後、市場拡大が期待されるアンモニア燃料船のニーズに対応すべく、事業体制の強化に取り組んでいきます。


Tags: 船舶・海洋
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