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東京消防庁の公募型研究「消火活動用ドローンの共同研究開発」の契約を締結
開発中の中型マルチコプター型無人機などの技術を活用

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◆ 全く新しい消防戦術の樹立を目指し、迅速かつ効果的に火災現場に対応できるドローンを研究開発
◆ 住宅密集地で使える放水型ドローンと薬剤投てき型ドローンの研究開発を推進

三菱重工業は、東京消防庁が実施する2025年度の公募型研究「消火活動用ドローンの共同研究開発」において、研究開発事業者として採択され、6月3日に契約しました。

本研究は、中高層建物の火災における活動が困難な事案への対応策として、全く新しい消防戦術の樹立を目指し、迅速かつ効果的に火災現場に対応できるドローンを研究開発することを目的としています。

当社は、これまでの航空機開発・製造で培った技術と200kgを搭載可能な中型マルチコプター型無人機の開発技術により、住宅密集地で使用可能な放水型ドローンおよび薬剤投てき型ドローンの研究開発に取り組みます。

本取り組みを通じて、当社は東京消防庁と連携し、都市部における消防活動の効率化と、より安全・迅速な消防対応体制の構築に貢献していきます。

契約調印式の様子

契約調印式の様子


Tags: 無人機,UAV,ドローン
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三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

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