NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26 D1/D2入替戦 第1戦|豊田自動織機シャトルズ愛知 対 三菱重工相模原ダイナボアーズ
【MENU】
1.試合概要 2.チケット情報 3.ブース・イベント情報 4.メディア情報 5.試合情報 6.試合レポート
1. 試合概要
■NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26 D1/D2入替戦 第1戦
豊田自動織機シャトルズ愛知 対 三菱重工相模原ダイナボアーズ
■日時:2026年5月23日(土)14時30分キックオフ
■会場:パロマ瑞穂ラグビー場 〒467-0062 愛知県名古屋市瑞穂区山下通5丁目4
■リーグワン公式試合情報
※ダイナボアーズはビジターとなります。イベント情報、アクセスなどの詳細は主管クラブとなる豊田自動織機シャトルズ愛知のウェブサイトをご参照ください。
2. チケット情報
(1)豊田自動織機シャトルズ愛知|チケット
https://shuttles-aichi.com/ticket/
(2)チケットラグビー
https://ticketrugby.jp/team/dynaboars
3. ブース・イベント情報
(1)ホストチームによるイベント情報
https://shuttles-aichi.com/news/5-23event/
(2)ダイナボアーズ関連
■ダイナボアーズグッズ販売
バックスタンド側場外に出店 11:30~
■公式マスコット・ダイボ君
場外各所に登場予定
4. メディア情報
■J SPORTS 1
2026年5月23日(土)20:00~22:30(録画)
■J SPORTSオンデマンド
2026年5月23日(土)14:20~17:30(LIVE)
■DAZN
2026年5月23日(土)14:30~(LIVE)
5. 試合情報
■ダイナボアーズ着用ジャージ
2ndジャージ(白)
■リーグワン公式試合情報
・メンバー表:キックオフ48時間前公表(当日までに変更の可能性あり)
・試合経過・結果:リーグワン公式にて試合中も随時更新
試合前メンバー変更 #22:ジェームス・グレイソン→加島DJ
6. 試合レポート ---体現した“ダイナボアーズのDNA” 入替戦で好スタート…勝利を呼んだ粘り強さと決定力
豊田自動織機シャトルズ愛知 14-36 三菱重工相模原ダイナボアーズ
前半0-22/後半14-14
三菱重工相模原ダイナボアーズは5月23日、パロマ瑞穂ラグビー場でNTTジャパンラグビーリーグワン2025-26D1/D2入替戦に臨み、豊田自動織機シャトルズ愛知に36-14で勝利した。
リーグワン2025-26の命運を分ける入替戦の初戦。立ち上がりのキックの応酬で、FL吉田杏キャプテンがスティール(ボール奪取)を成功させてダイナボアーズが好発進。エリア獲得や接点での攻防で優位に立つと前半6分、No.8マリノ・ミカエリ=トゥウが先制トライ。さらにPG(ペナルティゴール)を加え、同19分にはSHブラッド・ウェバーがラックサイドを突いてトライを奪い、17-0とリードを広げる。
しかし、真に試合の行方を分けたのは前半30分過ぎの攻防だった。シャトルズが意地を見せ、ダイナボアーズ陣内深くまで攻め込み、トライライン寸前で猛攻を重ねる。これに対しダイナボアーズは、組織的かつ規律のあるディフェンスで応戦。トライラインを背負いながらも冷静に耐え、最後はプレッシャーでミスを誘ってピンチを脱する。
そこからはダイナボアーズが反転攻勢。LOエピネリ・ウルイヴァイティやCTBチャーリー・ローレンスらパワーランナーが前に出ると、最後はミカエリ=トゥウがこの日2本目のトライを挙げ、スコアは22-0に。グレン・ディレーニーHCが語る「自分たちのDNA」を体現したこの一連のプレーが、前半のうちに試合の流れを決定づけた。
後半もダイナボアーズの勢いは衰えない。同10分、CTBルカニョ・アムがインターセプトからトライを奪い、29-0と突き放す。一方的な展開になるかと思われたが、ここからシャトルズに反撃を許す。SH湯本睦、WTBチャンス・ペニに連続トライを奪われ、29-14と15点差まで追い上げられた。
しかし、ダイナボアーズは揺るがない。後半29分、吉田がトライを奪って再び突き放し、傾きかけた流れを引き戻した。この勝利を最後方から支えたのが、フル出場したFB小泉怜史だ。小泉にとって瑞穂での入替戦は、アーリーエントリー時以来の舞台。「あの時はプレーするだけで精一杯でしたが、今はチームに慣れて自信を持ってしっかりやれています」と語る。
シーズン終盤には仕事との両立や不調に苦しんだ時期もあったが、この日は「本来の自分」を体現。左右両足のキックを使い分け、シャトルズのキック戦術に応戦した。「特別なことはせず、自分の役割に集中しました」と冷静に振り返る。また、「声援が力になりました。次は地元・神奈川でやるべきことをやり切る」と、次戦を見据えた。
試合は3トライ差以上によるボーナスポイントを含む勝ち点5を獲得し、D1残留に王手をかけた。しかし、吉田キャプテンは「点差は関係ありません。次も勝つだけ。D1で培ったものをすべて出す準備をしてきて、それが前半に表現できました。最後の1週間、良い形で締めくくりたい」と気を引き締める。
一方、敗れたシャトルズの徳野洋一HCは「自分たちの形になればスコアできる手応えは得ました。前半はエグジット(自陣からの脱出)やキックの応酬で消耗しましたが、本来のプレーができればチャンスはあります」と、敗戦の中にも収穫を見出す。FL鄭兆毅キャプテンも「次は立ち上がりから自分たちの形を出せれば結果は変わる。逆転を信じています」と前を向いた。
ダイナボアーズが示したのは、一瞬の隙を逃さない決定力と、ピンチをチャンスに変える堅固な守備。D1で磨かれたその強さが随所に表れた。運命の第2戦は5月30日。地元・神奈川で残留を決めるために――。誇りを懸けた戦いは、最終局面へと突入する。
文=宮本隆介 text by Ryusuke MIYAMOTO
写真=荒川祐史 photograph by Yuji ARAKAWA
【試合後のコメント】
◆SHブラッド・ウェバー
「(トライシーンについて)ラックからのボール出しが非常に速く、その前のプレーでフォワード陣がコンタクトに勝ってくれたおかげで、自分にスペースが生まれました。非常にプレーしやすかったです。常にチャンスをうかがってはいますが、チャンスは一瞬、0.5秒ほどしかありません。それを生かすには素早いボール出しが必要です。今日はフロントの選手たちが素晴らしい基盤を作ってくれました。フェーズを重ねた後にあそこにスペースができることは、事前にある程度予測していました。シャトルズの選手たちは体が大きくパワフルですが、フェーズが重なると当然疲れが出始め、横方向への動きが鈍くなります。自分がかなり疲れていると感じる時は、相手はそれ以上に疲れているはずです。そういう時にあのようなスペースをチェックするようにしています」
◆No.8マリノ・ミカエリ=トゥウ
「(プレーヤー・オブ・ザ・マッチに選出)自分たちのプランのすべてが上手くいったわけではありませんが、どのエリアで何をするのか、どういうラインアウトやプレーをするのかが、すごくスムーズにできたと思います。そこがみんな明確だったので、前半はしっかり実力を見せることができました。(入替戦第2戦に向けて)今日のようにいいスタートを切ると、試合をある程度支配する権利も得られるので、どうやってそれを実現したのかをまず確認して、また準備をしていきたいと思います」
◆FB小泉怜史
「(スタンドからの応援について)本当に毎回遠いところまで来てくださって、本当に心強いです。あの応援があるだけで、大変な時に勇気づけられるので、すごく嬉しいです。(入替戦第2戦に向けて)今日は相手より遅れているセット、スピードで負けたセットがあったので、そこを修正したいです。あとは外側がしっかり前に出るのか流すのかを明確にして、チームでディフェンスすること。後ろからはしっかり声をかけてバックフィールドをカバーすれば、相手の攻めるスペースもなくなってくるし、最悪蹴ってきても僕たちのボールで再開できるので、そこがポイントかなと思います」